外観
入間市街から国道16号を三井アウトレットパークを超え、瑞穂町に入る手前の住宅街にあります。
国道16号から入る場合、国道沿いのマクドナルドを曲がるとわかりやすいです。
看板などは無く立派な一軒家という感じなので、ラーメン屋の雰囲気はありません。
駐車場
店舗敷地内に砂利の駐車場があり、10台ほどを停めることができます。
車で来店される場合、店主の公式Xにて「周りの事業所、駐車場でUターン禁止。」とのツイートがありました。
入店方法
ミヤ デ ラ ソウルさんは、人気店でランチタイムなどは行列ができるので、入店方法を書いておきます。
満席時に来店したら、食券は買わず列に並びます。
外に待機用の椅子が用意されているので、そちらを利用します。
順番が来たら中から店員さんが出てきて呼ばれますので、店内入口にある食券を購入して入店します。
店内
市松模様のフロアなど、店内外ところどころに、オーナーさんのアメリカン・テイストなセンスが光っています。
席はカウンター4席、テーブル席12席の全16席です。
券売機・メニュー
入店すると扉を開けてすぐのところに券売機があります。
残念ながら公式サイトも無く、メニュー表もありませんが、券売機が席から離れているので、比較的余裕を持って選ぶことができます。
ラーメンは中華そば、背脂中華そば、つけ麺の3種類で、それ以外に限定のラーメンがあります。
サイドメニューはチャーハンや、肉めしなどのご飯類です。
肉めし
肉めしはチャーシューの刻みが入った丼になります。
チャーシューは炙られているようで香ばしさがあり、タレは甘すぎず重さはありません。
ボリュームも多すぎず少なすぎずで、ラーメンと食べると良い感じの満腹感です。
背脂中華そば
背脂がスープの表面に白く浮かんでいるので、新潟の燕三条系を思わせるようなラーメンです。
見た目がキレイで、ラーメンで完成度の高さがうかがえます。
ラーメンの上には、刻み玉葱とカイワレがのせてあります。
刻み玉葱は醤油の濃さを、隠す役割もありますが、旨味が増された感じになります。
メンマは細切りで厚みもありませんが、けっこう多めなボリュームです。
シコシコとした歯ごたえも残しつつ、甘めの味付けが醤油のスープのアクセントになっていました。
チャーシューに厚みは無いものの、サイズはけっこう大きめなので、食べごたえがあります。
味付けは最小限で、風味を損なうことなく、ホロホロとした柔らかめの食感で、スープを良く吸っていて美味しいです。
麺は三河屋製麺の中太のちぢれ麺がつかわれています。
ツルツルとした舌触りが良く、噛み締めた際のシックリと来る感じもあり、旨味を感じられる麺です。
ラーメンスープは、表面に背脂がたっぷり浮かんでいるので、濃い目を想像しますが、背脂の甘みが美味しさを引き出してくれています。
煮干し系のしっかりとしたベースがありつつ、動物系でコクが引き出され、最後まで飲み干せるスープに仕上がっています。
あとがき
ミヤ デ ラ ソウルさんですが、2019年の年末くらいに移転をされ旧店舗では身近な場所にあることもあり、過去10回ほどお邪魔しました。「新店舗になってどうかな?」というのがありましたが進化していました。
中華そばは相変わらず美味しいというか凄みが出て来た感じすらありますし、肉めしは以前はタレ感が強かったのですが、肉の味の引き出し方が進化していて香ばしさが増した印象を受けました。
この味にしてこの価格、店舗のセンスなど光るとこが多いだけにまた行きたくなります。