外観
お店は浜松郊外の浜松バイパス(国道1号)から1本入った交差点近くにあります。
最寄り駅はJR天竜川駅ですが、徒歩15分ほどと少し遠めです。
駐車場
店舗前に10台ほど置ける駐車場がありますが、ほぼ満車状態です。
店舗前以外にも、第3駐車場まであるので、詳細は公式HPにてご確認を。
入店方法
店内入ってすぐの所に受付の機械があり、店員さんが近くにいるので、入店受付をします。
非常に人気があるお店なので、電話での事前予約をオススメします。
店内
飲食できるのは1階と2階になっていて、人数や混雑具合で振り分けられています。
店内にはつるしびなや凧など、郷土色が楽しめる店内になっています。
席は1階がカウンター12席、テーブル10席、小上がりの座敷12席、2階が座敷12席の46席とかなり広めです。
メニュー
鰻は全部で3段階の大きさがあり、うな重で1匹分だそうです。
白焼きや白焼きの定食などもあり、サイドメニューとしてきも焼などもあり、うな重を待つ間にお酒を楽しめそうです。
しっぽ
しっぽとはうな重にする際に、不要になった端っこの部分をおつまみとして提供してくれています。
少しカリッとしつつも、タレがしっかりと染み込んでいて、酒のあてにも非常に良い感じです。
きも焼
いったい何匹分の肝をつかっているのかというボリューム感です。
新鮮なプリッとした感じというよりも、1日ほどタレに漬け込んで火入れをした感じで、表面はシッカリ中はシットリとした食感です。
うな重
鰻1匹分をつかったうな重で、うな重には肝吸い、お新香が付いてきます。
お新香は大根と白菜です。
どちらも味が良く、塩っぽさも無く美味しく、とくに白菜は味も風味も美味しかったです。
肝吸いは非常に優しい味でスッキリとしています。
肝は小さめですが、プリッとした食感があります。
うな重は1匹分の鰻を4等分して、田の字の形でご飯にのせてあります。
関西風に焼かれた鰻は、備長炭で焼かれているので表面がカリッとしつつも、中は非常にジューシーで食べると脂が口の中で解けます。
あおいやさんの鰻は、国産うなぎを時期などで変更しつつ、主に山梨県のものをつかっているそうです。
タレは甘めですが、サラッとした印象で、備長炭で焼かれているので、非常に炭の風味を感じられます。
お米は秋田県大潟村産のあきたこまちをつかっているそうです。
炊き加減も固さも非常に良く、鰻の美味しさでご飯が非常に良くすすみます。
あとがき
車でお邪魔したのですが、徒歩などでは浜松駅や最寄り駅からも遠く立地は決して良いとは言えないのですが、ランチ時には満席で人気の高さが伺えました。
駐車場に車を置き、店の外に出た途端に、炭火で焼かれた良い香りがし、胃の底から喉まで一気に押し寄せるような空腹を感じてしまいました。
ご飯やお新香などにも非常にこだわりを感じますし、関西風で焼かれた鰻は蒸したようなジューシーさを持ちつつも、独特の甘たれと備長炭の風味で鰻の美味しさを存分に感じさせてくれました。