外観
JR宇都宮駅から真っすぐ続く県道70号線沿いに店舗があり、車で約20分ほどの距離になります。
徒歩の場合、最寄り駅が周辺に無いため、東武宇都宮駅またはJR宇都宮駅西口からバスになります。
関東自動車の路線バスにて駒生営業所、荒針経由の鹿沼営業所、立岩行きを利用して、駒生町バス停にて下車します。
冷凍餃子の持ち帰り専用の窓口が設置してあり、店内が混雑しているときでも購入することができます。
保冷バックや保冷剤もありますし、購入した冷凍餃子の地方発送も可能です。
駐車場
敷地内に専用の駐車場があり、全部で10台ほど置くことができます。
ただし、ランチ時や週末などはすぐに満車になりますので、早めの来店をオススメします。
店内
カウンターのみ10席ほどで、お客さんの多くは30分も掛からずに、食事を済ませ退店していきます。
入店時に注文を聞かれる前金制なので、予め注文を決めておくとスムーズです。
満席で店外に列を作る場合も、メニュー表を渡され予め注文を聞かれます。
メニュー
店内で食べることができる料理は、焼餃子、水餃子の2種類のみです。
店内飲食をした場合でも、予め伝えておけば冷凍餃子や焼餃子を持ち帰ることができます。
水餃子
餃子は湯の中に浸かり、とくに味付けはされていません。
水餃子の食べ方としては、湯から出して醤油などの調味料を付けて食べることもできますが、宇都宮餃子ならではの食べ方があります。
湯に入った餃子の1つをバラして餡を皮から出します。
湯に醤油、酢、辣油などをお好みで入れます。
全体を馴染ませ味の調整をしていきます。
焼餃子
餃子は小さく1人前が6個で、それほどボリュームはありません。
鉄鍋で焼かれた餃子の表面にはキレイな焼き目が付き、パリッとした焼き加減が絶妙で香ばしいです。
皮は非常に薄く餡はキャベツをメインとし、シャキシャキの食感でヘルシーに感じられます。
味付けは餡に含まれる生姜が非常に強く、サッパリとしインパクトかなりのインパクトがあります。
あとがき
正嗣本店の創業は1965年(昭和40年)、駒生店さんは創業1983年(昭和58年)になります。宇都宮市内に5店舗ほどある正嗣の系列店の中で、単独店舗として2019、2021年に食べログ餃子百名店を獲得するほど一番美味しい言われています。
宇都宮餃子には、とくに特徴があるわけでもなく、店舗それぞれがさまざまな味で餃子を提供していますが、正嗣さんの餃子のインパクトは相当なものでした。
餡と皮の構成、焼きの技術までもが餃子という料理の中で、高いレベルにあるのは間違いないでしょう。