元祖羽村ラーメン マルフル食堂の情報
- 店名
- 元祖羽村ラーメン マルフル食堂
- 住所
- 東京都羽村市五ノ神4-6-9
- 営業時間
- 07:00 - 14:30
- 定休日
- 月曜日
- 価格帯
- 1000円〜1999円
- ジャンル
- ラーメン
店舗所在地
公式サイト
関連ニュース(外部サイト)
掲載サイト(SNS等)
元祖羽村ラーメン マルフル食堂

JR青梅線の羽村駅から徒歩5分、350mの距離にあります。
もともとは「中華そば ふるいち」として2020年10月にオープンし、国分寺の有名店「ムタヒロ」出身店主が店主をしています。
駐車場

店舗専用の駐車場が、向かいにある月極駐車場内にあります。
番号は12、13、15、17の4台のみで、車止めに「ラーメン」の文字が書かれています。

専用駐車場は満車率高めなのですが、店舗からすぐの場所にコインパーキングがあります。
郊外なので料金はそれほど高くないので、専用駐車場が満車の場合はこちらがオススメです。
店内

真っ赤なカウンターに真っ白な暖簾と、どこか懐かしい昭和感を醸し出すような雰囲気です。
席はカウンター席10席ほどと、テーブル4席の全14席です。
店内満席時の場合、はじめに食券を購入して店外で待機します。店内での待機は出来ないので、出て行くお客さんとの入れ替え制です。
メニュー・券売機

メニューは、ラーメンとつけ麺の2枚看板で、それぞれにチャーシューやワンタン、味玉のトッピングがそれぞれあり、追加トッピングの種類も豊富です。
基本は「醤油」ですが、注文時に「塩」への変更も可能です。
店舗は朝7:00〜の営業で、10:00迄は朝ラーとして、卵かけ麺や朝ラーメンが提供されています。
それ以外にも期間限定麺などもあるので、目当てで来店する方は 公式Xをチェックしておきましょう。
サイドメニューは、ごはん類3種類とドリンクが用意されています。
気まぐれ飯

3種類あるご飯類のうち1種類は「気まぐれ飯」として、さまざまな食材がトッピングされるようで、訪問時は「海老TKG」でした。
赤いのが海老の甲殻などが細かくなったもので、ふりかけのようにして卵かけご飯として食べます。
海老の風味はかなり香ばしいのですが、イマイチ卵の甘さに沈んでしまったので、醤油を探してしまいました。
ワンタンチャーシュー麺

丼の表面にチャーシューやらワンタンたっぷりとトッピングされ、見るからにボリューム感が漂います。
お店の雰囲気や見た目からは、シンプルな醤油ラーメンのような装いです。

メンマは長細く切られていますが、しっかりと噛みごたえは残された厚みがあります。
食感はコリコリと芯を捉えるような感じで、噛みごたえが楽しいです。
チャーシューは大きく切られているため、厚みはありませんが十分な食べごたえがあり、口に入れた瞬間にホロホロと崩れていくような柔らか食感です。

お店で人気なのがワンタンだそうで、ほぼ全員の人がトッピングとして注文していたようです。
大物歌謡歌手が大トリで着るような、向こう側スケスケ感の皮は、シルキーで滑らかな舌触りが特徴的です。
実際にシルクを練り込んでいるそうで、チュルシコ食感と鶏肉餡との相性は抜群です。

麺は自家製平打ちストレート麺で、最近美味しいと言われるラーメン店で良く見かける麺の形状です。
チュルっとしたすすり具合と、平打ちならではの噛みごたえが心地良いです。
麺の量は200gほどに感じるので、かなり満足度高めなボリューム感です。

「The 醤油」感たっぷりな醤油の色合いと、オイルの感じでノスラー感が演出されています。
鶏や豚で動物系の出汁が取られつつも、優しい味わいにまとめられ、アクセントとして生姜の風味が全体を引き締めます。
あとがき
「近所で気軽に行ける美味しいラーメン屋さん」を探しているときに、ビジュアルでヒットしたお店です。ラーメン丼に並々とそそられたチャーシューやワンタンは魅力的でしかありません。
実際に食べて見ると、想像以上に「優しい」印象で、醤油や生姜をもっと効かせた方が好みかな。でも、店主さんは実際に対応も優しく丁寧だったので、きっと人柄が滲み出た結果の味なのかもしれません。
値上げ、値上げの昨今で、これだけコスパの良いラーメンには感謝しか無く、店主の心意気を感じさせる一杯でした。