外観
お店はJR蒲田駅の東口から徒歩3分、京急蒲田駅からでも徒歩6分ほどの繁華街の一角にあります。
外観は見た目の通り大きい建物で、すぐに分かるかと思います。
店内
店内は高級中華というよりは、庶民派中華料理屋さんという感じです。
席は1階、2階にあり、それぞれ50席ほどで全100席とかなり広めです。
GWにお邪魔したので、少し混んでいるかなぁと思いましたが、それほど混んでいませんでした。
メニュー
中華料理屋さんだけあって、メニューは豊富です。
店内に表示はありませんでしたが、入口にはランチメニューが表示してあり、700円ほどでラーメンなどが食べられるようでした。
お目当ての餃子関連だけでも10種類近くあります。
価格は焼餃子が5個で340円とかなり割安感があります。
小籠包
とりあえずの「小籠包 3個 380円」です。
蒸し物なので、注文時に「少し時間がかかりますよ」と教えてくれましたが、10分ほどできました。
セイロに入っていた時は気づきませんでしたが、かなり大きいです。
皮は薄めで、餡は豚肉メインで肉汁満載という、理想的な小籠包でした。
味は甘さが強いのですが、しっかり香辛料などで深みもあり美味しかったです。
水餃子
こちらは「水餃子 8個 500円」です。ボリューム感からは想像できない激安の水餃子です。
やはり餃子1つが大きく、これだけでもかなりのボリュームです。
水餃子も小籠包同様に皮は薄めですが、かすかなモチっと感はちゃんと感じます。
餡は豚肉と野菜が半々くらいでしょうか、食べた瞬間のジューシーはかなりのものです。
焼餃子
最後は「焼餃子 5個 320円」です。
餃子は水餃子と同じものなのでボリュームがあります。
見た目的には、羽根がボロボロで少し残念です。
水餃子と比べジューシーさが増しているので肉汁感はかなりのものです。
餡も水餃子同様ですが、熱で溶けた皮が餡と混じり合い「一般的な餃子」のイメージとは良い意味で遠いです。
あとがき
GWの合間に蒲田で行きたかったお店の1つだったので、友人を誘いお伺いすることにしました。(春香園さんにお伺いする前に金春本館さんにもお伺いしております)
蒲田で餃子のお店も5軒ほどお伺いしていますが、どのお店も共通していえるのがコスパの高さです。春香園さんもその点においては他のお店とも引けはとりません。
餃子の感想としては、悪く言えば「餃子感がなく」、良く言えば「進化した餃子」という言い方ができるかも知れません。餃子といえば皮、餡が独立したパーツであるという感覚が、春香園さんの餃子では一体感すら感じられました。
何だか中華料理の奥深さをますます実感した料理でした。