外観
お店は東京メトロ半蔵門線の住吉駅もしくは都営新宿線の西大島駅から徒歩5分ほどの住宅街にあります。
一見すると蕎麦屋さんとは思えない隠れ家的なお店に期待が高まります。
店内
店内は薄暗いBARのような雰囲気があります。
週末の夕飯時なので一応予約はしましたが入店後すぐに満席になりました。
天井が高いのでとても気持ちの良い空間です。
席はテーブル16席と2階の座敷12席で全28席です。
メニュー
お蕎麦は夏と冬でメニューが違うこだわりようでした。
それぞれの料理には解説付きのイラストがあるので内容がよく分かりました。
雰囲気のあるイラストが良い感じです。
お蕎麦他にも一品料理もそれなりの種類がありました。
日本酒もイラスト付きでそれなりの種類があります。
全国各地のお酒が用意されていましたのでそこそこ楽しめそうです。
夜のコース料理もありました。
2200円でおつまみ付きなので価格は高くはないでしょう。
前菜
夜の来店なので前菜が用意されていました。
枝豆など季節の野菜とチーズがジュレで包まれていて美味しく見た目もキレイです。
酔鯨(すいげい)
せっかくならばと日本酒をグラスで注文しました。
高知のお酒ということで魚との相性が良さそうでしたが少しクセがありました。
自家製 浅漬け盛り合せ
キュウリと大根の2種類です。
浅漬ですがスッキリとした味が良い感じで美味しいです。
加茂茄子の冷し鉢
かなり大きめな加茂茄子ですが口に入れると溶けてしまいます。
胡麻のソースも濃厚で茄子の味を損なわずに美味しいです。
旬野菜の天ぷら
かなりのボリューム感と野菜の種類にビックリしました。
ベビーコーンやみょうが、茄子やいんげんなどさまざまです。
天ぷらは少し重めの感じで少し残念な感じです。
せいろ
けっこう多めな蕎麦の量で200gくらいはありそうです。
そばつゆは良くも悪くも普通で極端にかえしや醤油の強さがありません。
薬味はネギとわさびです。
わさびはちゃんと生わさびで香りが非常によかったですしネギも美味しかったです。
二色せいろ
数種類の蕎麦から選ぶことができるので1種類はせいろを選びました。
もう1種類は粗挽田舎蕎麦です。
せいろとの違いをと思いましたがこちらも意外というか特徴が弱い印象でした。
あとがき
お店は隠れ家的な感じで雰囲気があり店内・外ともに良い感じです。前菜を含め野菜には季節感があり料理も良い感じですが、蕎麦は茹でを含め香りも弱くいたって普通なのが非常に残念でした。
料理のレベルと蕎麦のレベルが合わないのは調理担当が違うのか?それとも忙しさで手が足りないのか?でしょう。接客も傲慢さを感じる部分があるのが非常に残念でした。