外観
JR中央線の国立駅の南口を出てロータリーをこえた桜で有名な大学通りから路地に入った場所にあります。
外観はレトロとオシャレな感じの雰囲気があります。
店内
店内は椅子、ソファーなどレトロ感満載で絵画などが飾られていて非常に落ち着き感があります。
お店は木造2階建てで歩くたびにキシキシと音がする感じが非常に癒やされます。
席は1階と2階合わせて120席とかなり広めです。
メニュー
営業は朝の9時とそれほど早くはありませんがモーニングメニューを11時までやっていました。
平日のみですがランチタイムにはセットが安く食べられるのでお得感があります。
喫茶店なのでドリンク類が充実しています。
デザート類もかなりあるので注文まで即決できない感じですwww
フードもパスタからカレー、サンドイッチなどさまざまです。
メニューは全部合わせたら100種類以上はありそうです。
ザイカレー
平日ランチには料理とドリンクが付いてきます。
ランチのセットにサラダを追加しました。
オリジナルと思われるドレッシングは極端にオイリーでもなく、酸味も強くなく、オリーブオイルの味が野菜の味を引き出す感じで非常に美味しかったです。
ザイカレーはロージナ茶房の代名詞的なカレーだそうです。
見た目以上に食べ終わった際の満腹感がありました。
カレーにはゆで卵が添えてあります。
ゆで卵があるだけで何となく嬉しくなるのは不思議な感覚です。
ピクルスもやはり自家製のような感じです。
1/4サイズに切られていますがこれだけでワインが飲めそうなくらい良い味です。うまい!
カレーはビーフカレーをベースにしているそうです。
具材は溶け込まれていますがゴロッとしたビーフが良い感じに美味しいです。
一口目は「もの凄く辛い」という刺激感で食べ終わった後も口の周りがピリピリするくらいですが、食べ終わる頃には「もっと食べたい」と思わせてくれる中毒性がありましたwwww
ブレンドコーヒー
ランチセットのコーヒーです。
濃いめで酸味が抑えられている感じはどストライクに好きです。
カスタードプディング
自家製で大きめのプディングです。
カスタードはゆるめでカラメルは食べやすいくらいの濃さです。
甘さは全体的に控えめですが風味も良く非常に美味しいです。
あとがき
お店は1954年創業とすでに60年と国立の歴史を刻んだ名店で、国立出身でミュージシャンの忌野清志郎さんや坂本龍一さんもご贔屓にしていたそうです。
料理はどれも丁寧、自家製も多く、オリジナリティの度合いが高く訪れる意義を非常に感じさせてくれます。
木造2階建ての店舗の雰囲気や人当たりの良いスタッフにファンになってしまいました。