外観
東京メトロ東西線もしくは都営大江戸線の門前仲町駅をから徒歩5分ほどの場所にあります。
近くには深川不動堂や富岡八幡宮などもあり下町情緒があります。
店内
店内はどことなく無理やりに作った感じと思ったら、もともとは蒟蒻や寒天を製造していたそうです。
席はテーブル28席で喫茶店のような感じです。
メニュー
いり江さんは甘味処なのであんみつや豆かんなどがあります。
甘味の種類はかなり豊富でバリエーション豊かです。
画像はありませんが「温かいごまきしめん」などもありマツコさんが絶賛していたことでも有名とか・・・。
あんみつ
甘味定番のあんみつはやはり必須です。
蜜は白蜜と黒蜜があるので注文時に選ぶことができます。
黒蜜は濃厚ながらもコクと甘みが良く重厚感があって美味しいです。
餡、果物、求肥、寒天、豆と定番のラインナップです。
果物類が少し多い印象です。
餡はこし餡で甘さは少し強めです。
舌触りが非常に良く滑らかさを感じられます。
求肥は砂糖多めですが口溶けが良いです。
果物はパイナップル、みかん、桃、さくらんぼと懐かしい感じが良いです。
豆かん
お店で個性がかなり出るので絶対食べてみたい一品です。
豆は北海道産の赤えんどう豆を使っているそうです。
食べた瞬間、ムースのような一体感と口溶けの良さに驚きました。
寒天は不純物が丁寧に取り除かれ非常にキレイです。
食感は柔らかめであっという間に溶けてしまいます。
あとがき
いり江さんでは、もともと寒天を製造していただけあって、素材、調理は非常に美味しいですが、それ以上に豆の味と食感には手間暇を惜しまない職人の努力を感じられました。
老舗のような雰囲気がありますが昭和45年創業とは思えない味には本当驚きます。