一三五醤油|天鳳 六本木店

創業1984年で北海道発祥の豚骨を効かせた旭川ラーメンが味わえる六本木にあるラーメン店「天鳳 六本木店」

六本木駅近くの雑居ビルにあり本店は1974年に札幌のラーメン横丁で創業した「ドラムカンスープ天鳳」の流れを継ぎ六本木店は1984年に創業した旭川醤油ラーメン店「天鳳 六本木店」さんに食べ歩きでお邪魔して実食したレビューを掲載しています。
公開: 2025/07/28 最終更新: 2025/07/28

天鳳 六本木店の情報

店名
天鳳 六本木店
住所
東京都港区六本木7-8-5 ロック&ロックビル1F
営業時間
月・火・水・木 11:00 - 22:00 金 11:00 - 00:00 土・祝日 11:30 - 21:00 日 11:30 - 15:00
定休日
12/31~1/3
価格帯
1000円〜1999円
ジャンル
ラーメン
※店名はgooglemapで正確に表示するため正式名称に地名が追加されている場合があります。※掲載している情報は記事投稿時に食べログを参考にしたものになります。snsなどの各種リンクを掲載しておきますので、必ず御自身での御確認をお願い致します。

店舗所在地

※店名などによりgooglemapが正確に表示できない場合がございます。こちらから 別画面で正確な位置が確認できるかと思います。

関連サイト

元祖さっぽろラーメン横丁公式サイト
札幌でラーメンを食べるなら元祖さっぽろラーメン横丁で。昔ながらの雰囲気できっと満足頂けると思います。
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天鳳 六本木店のサマリー

六本木にあるラーメン店「天鳳(てんほう)」は、1974年に札幌のラーメン横丁で創業した「ドラムカンスープ天鳳」の暖簾を受け継ぐ老舗ラーメン店です。

六本木支店は1985年に誕生し40年近く営業を続け、看板や外観には札幌時代の面影を残したドラム缶が立ち、昔ながらの雰囲気を今に伝えています。味もインパクトが強く、まさにクセになる一杯です。

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天鳳 六本木店

店舗外観|天鳳 六本木店

東京メトロ千代田線や都営地下鉄大江戸線など各線の六本木駅から新東京国立美術館方面に抜ける「龍土町美術館通り」にあります。

通りにある路面店ではなく、雑居ビルの中に店舗があり見つけるのにはひと苦労しました。

ドラム缶スープの残骸|天鳳 六本木店

天鳳は「ドラムカンスープ」と呼ばれる特注大鍋でスープを作るとのことですが、まさか本当にドラムカンがあるとは!?

ドラムカンはスープを作るためでは無く、案内表示としてつかっていたようです。

アクセス

案内看板|天鳳 六本木店

「龍土町美術館通り」を新国立美術館方面に向かうと、通りに店名の入った看板があります。

周辺にお店の気配は無く、居住スペースのあるビルへ向かいます。

建物外観|天鳳 六本木店

「看板はあるのにお店はありません」が、階段がある雑居ビルの2階部分に店舗はあります。

食べログ等には「1F」と表記されているので、不思議に感じていたのですが、表通りからは1階部。龍土町美術館通りからは2階部になっています。

表通りにはアパレルショップがあり、底を抜けるとラーメン店があるところに辿り着けます。

店内

店内カウンター・テーブル席|天鳳 六本木店

入店すると円やかな豚骨臭が漂い、六本木には似つかわしく無い広い空間にどこか懐かしさがあります。

店員さんは全員アジア系の方ですが、笑顔あり接客丁寧で、無愛想な日本人よりもよっぽど気持ちが良いです。

席はカウンター6席、長テーブル2つ(16席)の全22席です。

券売機

券売機|天鳳 六本木店

注文は店内券売機にて食券を購入しておこないます。

色別で料理が分けられているので、注文は比較的容易ですし、券売機近くと店外にメニューが設置されています。

メニュー

メニュー|天鳳 六本木店

ラーメンは、醤油、味噌、塩の3種類がメインで、各ラーメンには特製、普通、チャーシュー麺のトッピング違いが用意されています。

醤油には一三五、めんばり、普通の3種類、味噌にも一三五と普通の濃さの違いがあります。

サイドメニューは白メシのみと、ひと昔前のラーメンショップを想起させます。

醤油ラーメン(一三五)

一三五醤油|天鳳 六本木店

お店1番人気の醤油ラーメン(一三五)の特製を注文してみました。

特製には味玉、チャーシュー増し、キクラゲ、小松菜、海苔が追加となっています。

一(麺固め)三(油多め)五(味濃いめ)という味付けが、このラーメンの特徴のようです。

小松菜とキクラゲ|天鳳 六本木店

小松菜は茹でられシャキシャキと、キクラゲはコリコリとした食感の違いが楽しめます。

それぞれ素材の味は悪くないものの、どちらも旭川ラーメンとは縁もゆかりも無いはずでは。

全体としてもアンバランスな感じと違和感しかありません。

メンマ|天鳳 六本木店

メンマは硬めの食感で、最近のラーメンとしては非常に珍しく感じます。

食感のアクセントとしてコリコリとした歯ごたえが妙に記憶に残りました。

味玉|天鳳 六本木店

茶色く色付けられた味玉の中身は半熟です。

しっかりと味が染み込み、黄身と交わると白飯が非常に恋しくなってしまいます。

燻製玉子とまではいきませんが、味の染み込み具合が良かったです。

チャーシュー|天鳳 六本木店

チャーシューは豚バラ肉が3枚入り、サイズはそれほど大きくないものの、厚みがそれなりにあるので、噛みしめた感があります。

食べるとホロホロと身が解れていきますが、昔ながらのローストチャーシューのようです。

ラーメンの麺|天鳳 六本木店

汁の中から麺を上げると、札幌味噌ラーメンを彷彿とする真っ黄色な玉子入り中細縮れ麺です。

製麺は札幌ラーメンを代表する西山製麺さんで、パッツンとした硬めの茹で加減が好みです。

ワシャワシャと食べている感じに、口の中で溶けるような最近の麺とは違った高揚感がありました。

ラーメンスープ|天鳳 六本木店

スープはかなり濃い目を予想させる色合いですが、ひと口目は意外にも甘さが来ました。

甘さは豚骨スープによるもので、それを中和するように醤油の濃さが追い打ちを掛けてきます。

最後まで飲み続けると、濃く脂多めな感じを受けますが、食べきるまでは好みの一言です。

あとがき

札幌旭川ラーメンを主体とし、六本木の地に40年お店を構えていますが、元々の店主とは2023年に変わったようです。

旭川ラーメンを本場で食べたこともありますが、寒さが厳しい時、ラーメンが冷めないようにや、豚骨スープの匂い消しなどさまざまな理由で、ラードがつかわれラーメンに濃さを与えていました。

天鳳さんのラーメンは、何よりも豚骨の甘さがギュッと感じられたことで、ハートを射抜かれてしまいました。塩や味噌もそうですが、めんばりも気になります。

経営者が変わって賛否両論あるかも知れませんが、「百聞は一食に如かず」。ご自身の舌で味わってください。

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