外観
JR山手線もしくは西武新宿線の高田馬場駅から早稲田通りを早稲田方面に向かった路地裏にあります。
外観のお店の色が大人っぽい感じでオシャレです。
店内
店内は小ぢんまりしていますが、お客さんはみんな楽しそうに談笑しています。
席はテーブル席のみで24席となっています。
ある場所にはお店が受賞したトロフィーが置かれています。(場所は御自身でお探しください)
お店はかなりの人気店で予約必須、予約は1ヶ月先まで取ることができるそうです。
メニュー
メニューはプリフィックスコースになっています。
前菜とメインを5種類ほどから選びます。
コース以外にはデザートメニューもあります。
ドリンク類はシャンパンやワインなどを中心に品揃えも多めです。
グラスシャンパン
フレンチ食べると、ついついシャンパン飲みたくなってしまいます。
バゲット
「バゲット」はハード系のものが2切れです。
料理とともに切って出してくれています。
田舎風テリーヌ
前菜は「田舎風テリーヌ」です。
付け合せはオリーブ、ピクルス、カブなどです。
彩りもキレイですし、味は間違いなく美味しいです。
丁寧に熟成されたテリーヌの塩気に自家製マスタードを合わせて食べます。
とり白レバーのムース
白レバーのムースにパンが添えられています。
ジェラートのように美しいピンク色の白レバーです。
惜しげもなく白レバーを使っていて、濃厚さな味と繊細さが美味しいです。
マダイとホタテのクネル
魚介系が食べたいと思い注文してみました。
クネルとはなんだろう?と思った初体験ですが、日本で言うはんぺんや竹輪のようなすり身をオーブンで焼いたものだそうです。
クネルの食感はしっとりと美味しく、ソースとライスにもよく絡んで美味しいです。
ライスとソースの美味しさとクネルの食感が非常にバランス良いです。
牛ロースのグリル
メインは「牛ロースのグリル」です。
運ばれて来るなりボリューム感に驚かされます、たぶん200〜250gくらいはありそうです。
付け合せはサラダとフライドポテトです。
お肉はミディアムの焼き加減に、岩塩でシンプルに味付けているようです。
ステーキ専門店でもこれだけ美味しいお肉はなかなか食べれないんじゃないかというくらい、丁寧な処理と火の入りが絶妙です。
タルトタタン
ラミティエさんのデザートの中でもすぐに売り切れてしまう人気デザートです。
しっかりとした甘みの中にも酸味も残されており、美味しさがギュッと濃縮されています。
この日のドリンクはエスプレッソです。
しっかりと苦味が抽出されていて満足感があります。
フロマージュブラン
デザートの「フロマージュブラン」です。
ソースはアプリコットにプラリネが入っています。
プラリネもアーモンドなどといっしょに丁寧に作り込まれています。
デザートセットのドリンクは「紅茶」です。
あとがき
仕事で高田馬場に通っている時期があり、ディナーかランチにでもと、何度訪れても満席。電話も繋がらず直接訪れても、盛況過ぎて声を掛けることも出来なかったです。日曜日のランチタイム過ぎに訪れどうにか予約までこぎ付けました。
味はとにかく下処理から調理まで丁寧さが伝わってきますし、オーナーが食べたお客さんを満足させたいと願っているのだろうという思いが、ヒシヒシと伝わってきます。
満足度、完成度、トータル的なお店の評価は評判通りの予約困難店でした。