ブログには常に1000軒前後のレビュー記事がアップされ、埼玉や東京などの関東地方を中心に年数回の旅行などで全国各地を年間200軒ほど食べ歩いています。
関東在住ですが旅行好きということもあって、地方の飲食店さんにも足を運ぶのが一番の楽しみです。
飲食店さんの魅力を少しでも多く発信・共有できればと思いますので、気が向いた時にでも訪問お待ちしております。
刀屋は長野県上田市にある老舗の蕎麦屋で、創業は明治時代とされる。上田藩ゆかりの地に店を構え、地元の人々のみならず観光客にも広く愛されている。
作家の池波正太郎も刀屋をこよなく愛した一人であり、上田を舞台にした『真田太平記』の執筆時によく訪れ、特に「もりそばの中盛」を好んで食べていたという。
池波曰く「ここの蕎麦は、たっぷり食べてこそ美味い」。彼のように「中盛」や「大盛」に挑戦する客も多いが、初めて訪れる人は「小盛」でも十分な量とされる。
JR上田駅より徒歩10分ほどで商店街を過ぎた住宅街の一角にあります。
店舗前には年中すだれがかけてあるので少し分かりにくいかと思います。
駐車場はお店から50m離れた場所に15台ほどおける専用駐車場があります。
場内は狭いのでバックで入って行くのをオススメします。
駐車場なら価格比較ができ、駐車場所があらかじめ分かる、タイムズパーキングの駐車場予約がオススメです。
店内はこじんまりとして田舎の食堂という雰囲気です。
通常は1階での食事ですがまれに2階へ案内されることがあります。
2階は8人ほどが入れる座敷席なのですが雰囲気があってワタシは好きです。
メニューは蕎麦のみとなっていますがバリエーションなどが少しあります。
蕎麦の量は基本がかなり多めになっており一般的な蕎麦屋に相当する量が小盛り、中盛、普通盛り、大盛りとなっています。男性でも普通盛りで十分足りる量かと思います。
大盛りを注文する場合は大抵「多めですが大丈夫ですか?」と聞かれ、周囲から注目を浴びること間違いありませんので覚悟の上で注文しましょう。
普通盛りで足りない場合は追加で蕎麦だけを注文することできますのでお腹と相談しながら食べましょう。
「天ちらし750円」です。
天ちらしはパートのおばさんが揚げているのでお世辞にも美味しいとは言えませんwww
具材は地元の野菜が季節によって変わった種類を味わうことができます。
天ちらしを注文するとお新香がサービスで出されます。
全体的に塩っ辛くキツ目の味なので飯が欲しくなります。
こちらも時期により野沢菜や白菜、たくわんなどさまざまです。
蕎麦を注文するとまずは薬味と蕎麦つゆが来ます。
薬味はネギ、大根おろしとワサビです。
蕎麦つゆはおちょこと小分けできます。
カツオが強く効いていて濃いめの醤油で塩っ辛くガツンとくる味が特徴的です。
「ざる蕎麦(小) 750円」です。
蕎麦の食感は手打ちなのもあってコシが半端なくあります。
どちらかというと「固い」という印象を残しますが美味しいです!!
「蕎麦(大盛り) 900円」 です。
蕎麦の量はたぶん1kgほどあるかとwww
蕎麦を食べ終わった時の楽しみと言えば蕎麦好きにはたまらないそば湯なのだが刀屋のそば湯はヤバいです!
何がヤバいのかというとそのトロみと濃さです。
量が多い蕎麦を茹でるうえに人気店なので湯に含まれる蕎麦の成分量が通常の蕎麦屋では考えられない量です。
一般的なお店のそば湯が「お湯?」と思った人でも、刀屋のそば湯を味わえばその凄さが分かるだろう。
濃く辛さ強めのそばつゆとの相性も良く最後まで美味しく飲み干すことができます。
上田周辺に用事があり半年に一度来る機会がありました。まだまだ食べ歩きをそれほど意識していないときで蕎麦屋さんでお蕎麦も年に一回あるかないか程度でした。
そんな時に「美味しいお蕎麦屋さん」をという思い出上田にあるお店を数軒回った後に刀屋さんに出会いました。
食べログにはバカ盛りのお店とか書かれることがあってもそばつゆ、蕎麦の味は抜群だと思います。お店の象徴的な大盛り蕎麦は店の心意気とでも言えるでしょう。
蕎麦が大衆の食事であり小洒落で高級な食事ではなく「上田という町の食堂」という感覚を持ち続けてるお店だと行く度に実感させてくれます。