店舗情報
- 店名
- 広ちゃん飯店
- 住所
- 群馬県前橋市亀里町524-2
- 営業時間
- 火・水・金・土・日 11:00 - 14:00 17:00 - 18:30 木 11:00 - 14:00
- 定休日
- 月曜日、第4火曜日
- 価格帯
- 1000円〜1999円
- ジャンル
- 町中華
店舗所在地
関連サイト
関連ニュース(外部サイト)
- 黒Tシャツ4人の精鋭が作る絶品の町中華に舌鼓!連携プレーにも驚き『オモウマい店』
- 「群馬県のチャーハンの名店」5選! あなたが一番好きな店はどこ?
- 知る人ぞ知る名店『広ちゃん飯店』とコラボ!『BASS BRIGADE』新作アパレル受注スタート!
その他の掲載サイト
広ちゃん飯店

前橋や高崎を通る県道27号(高崎駒形線)から住宅街に入ったところにあります。
店舗は自宅を改装したような印象で、あまり飲食店という感じではありません。
遠方からの場合、関越自動車道の高崎ICもしくは、北関東自動車動の前橋南ICからだと10分ほどです。
徒歩の場合、JR両毛線の前橋大島駅から約5km、徒歩1時間ほどと距離があるのでオススメできません。
駐車場

駐車場は全部で3ヶ所を確認できましたが、とくに案内図がなかったので、カンタンな略図を作ってみました。※画像は駐車場③になります。

【駐車場①】 店舗裏側から入る店舗敷地内の駐車場で、約15台停められます。店舗から1番近い距離にあるため、早い時間帯で満車になってしまいます。
【駐車場②】 店舗向かいのアパート敷地内の駐車場で、道路手前から10台停められます。あまり認知されていないようで、リピーターのお客さんが使っているようでした。
【駐車場③】 店舗から2〜30mの公園前にある駐車場で、約20台停められます。看板があるため分かりやすく、比較的に空車率も高めです。
店内

店内に入るとすぐにカウンターと厨房が現れ、そこを抜けると大広間のような座敷が広がり、母屋の他に併設するようにテラス席が設けられています。
テーブルや壁などはキレイに清掃され清潔感があり、中華料理屋さんにありがちな油っぽさや、雑多な印象は受けません。
席はカウンター8席、小上がりの座敷が32席、テラス席が8席の全48席です。
中華鍋を振る音や店員さんがアクセクと動き、お客さんの話声と混じり合い、常に活気があります。

店舗入口に受付票があるので、名前、希望席(テラス・座席・カウンター)を記入します。
順番が来たら、店員さんが大声で読んでくれます。不在の場合は、順番を飛ばされてしまうので、入口近くのベンチなどで待ちます。
メニュー

中華料理屋さんだけあって、麺類、御飯物、前菜、スープ、一品料理と、ざっと見ただけでも5〜60種類くらいはありそうです。
リーズナブルな価格設定なので、ついつい2、3品は頼んでしまいそうです。

土・日・祝を除く日にランチタイムにはランチセットが提供されています。
ラーメンと半チャーハンのセットや、肉野菜定食、酢豚定食など5種類ありました。
春巻き

春巻きは、濃い目の焼色がしっかりと付けられ、茶色で美味しそうな見た目です。
1人前は3本で、けっこう大きめなサイズなのでボリューム感があり、1人1本ずつ3人で食べると丁度良さそうです。

濃い焼色をした春巻きを包むライスペーパーはしっかりと火が入り、カリッパリッとした食感の揚げたてです。
中身の餡には、たくさんの野菜や春雨などがつかわれ、しっかりと味が付けられているため、醤油や辛子が無くても十分な美味しさ。
餃子

キレイな焼目が付けられた餃子で、1人前は6個。1つ1つが大きめなので、やはり食べごたえがあります。
形は一般的な餃子と大差はありませんが、若干細身に包まれているので、口に入れやすく食べやすいです。

餡は白菜や葱などの野菜がメインで、野菜の美味しさを優先されているようで、味付けもそれほどされていません。
餃子をそのままでも、調味料を付けても、どちらでも美味しく感じられる柔軟さを持ち合わせている餃子です。
皮は薄く1個の重みが無く、何個食べても飽きがきません。
チャーハン

来店客の多くが注文していたのが炒飯で、食べログなどの口コを見ても、1番多く食べられているように思えます。
チャーハンは、肉、五目、カニ、エビ、ノーマルの5種類があります。
スープが付いてきますが、しっかりと出汁が取られ、味付けも良くちゃんとした旨さがあります。

1番の特徴はボリュームの多さで、通常のチャーハンの1.5倍、いや2倍はあろうかという量です。
具材は葱や玉子だけでなく、チャーシューなど種類も豊富で、さまざまな味が複雑に混じり合っています。
味付けは薄めの最低限で、具材の美味しさとお米の甘さがバランス良く、調味料で繋がれている感じが絶妙です。
エビチャーハン

食べログで数多くの美味しいとのレビューがあったので、ついつい注文してしまいました。
チャーハンで味わったボリュームのインパクトもすごいのですが、海老のインパクトも相当です。

チャーハンが大きいので最初は気づきませんでしたが、海老はけっこう大きめでなかなか見かけないサイズです。
単純に炒めたものをのせたのかと思いきや、タレのようなものを纏わせ、濃厚感のある旨味が増されています。

具材はノーマルチャーハンと差はなさそうですが、海老にタレがかかっているため、良い具合にオカズにもなります。
海老は貼り感があるくらいにプリプリで、噛みしめると反発力を感じるほどです。
あとがき
広ちゃん飯店さんは、日本テレビ系で放送されている「ヒューマングルメンタリー オモウマい店」にも登場するお店で、群馬県内をはじめ県外からもお客さんが訪れる人気店ですが、番組を見ていないため、お邪魔するまでお店のことは全く知りませんでした。
店主さん曰く「既製品は使ってない。全部1から10まで作ってる。それがウチの味」だそうです。
実際に食べてみても、味付けも良く、しっかりと作り込まれているため美味しく、どの料理を食べても安定的に感じました。ではなぜ評価が低いのか? 理由としては「量が多いから」です。
お店側としては「お客さんの喜ぶ顔が見たい」、「多いほうが喜ばれるから」と考えるでしょう。しかし量が多ければ味の質は自ずと落ちますし、味が良くても必ず食べていて美味しい瞬間を通り過ぎる瞬間が来ます。
人気のチャーハンでさえ、今の半分のボリュームなら、たぶん今よりもずっとずっと美味しく思えたはずです。