和歌山中華蕎麦 はたお商店の情報
- 店名
- 和歌山中華蕎麦 はたお商店
- 住所
- 群馬県高崎市棟高町1675-253
- 営業時間
- 11:00~15:00 18:00~22:00 売り切れ次第終了
- 定休日
- 火曜日午後
- 価格帯
- 0円〜999円
- ジャンル
- ラーメン
店舗所在地
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高崎市街から群馬県道25号(通称:高崎渋川線)を渋川方面に向かう。
県民が集まるという「高崎イオン」の手前に、営業しているのかしていないのか分からないようなラーメン店が1軒。
妙に気になったので食べログで調べると、「和歌山ラーメン」が食べられるお店ではないか。本場の和歌山でラーメンは未体験だが、写真の見た目が好みだし期待は持てそうということで、お邪魔することにした。
和歌山中華蕎麦 はたお商店

道沿いからは店舗は見えにくい場所にあり平屋のような佇まい。この手の建物は地域に根ざした居酒屋が多いので、もしかすると居抜き物件なのかも知れない。
開店時間ちょうどに訪れると、次々に車が駐車場にやって来る。人気店らしく自分の目に狂いはなかった。
店内

入店すると時すでに遅し。ちょうど一巡目のお客さんで満席。入口付近にある受付票に名前と人数を書いて待つが、想像以上に回転は早く、15分ほど待って席を案内された。
席はカウンター6席、小上がり14席の全20席。人と人の間隔は広く、ゆっくりと食事ができた。
メニュー
やはり一番人気は店名通りの「和歌山中華蕎麦」。
ノーマルにはじまり、味玉、肉もり、特製とバリエーションが並んでいるが、価格が安く非常に好感が持てる。
ラーメンは1種類だけでなく、「鶏ガラ中華蕎麦」や「つけ麺」、季節限定麺などもあり、思った以上にバリエーション豊富。
サイドメニューにはライス類とギョーザで、食いしん坊のハートはちゃんと抑えられ、ラーメンとのセットメニューも魅力的だ。

ラーメン注文時には、「麺の固さ」、「味の濃さ」、「脂の量」を細かくオーダーすることができる。
とくに麺の固さは豚骨ラーメン店並で、細かく5段階に設定されている。
和歌山中華蕎麦

1番シンプルな和歌山中華蕎麦だが、スープの色、チャーシュー、メンマとどれも見た目に食欲をそそられる。
注文をしてからラーメン提供までは5分ほど。「ラーメンは待つもの」という常識を覆す勢いだ。
※特製中華蕎麦とつかわれている食材はほぼ同じなので、それぞれでレビューします。

ラーメンの真ん中に置かれた「かまぼこ」が彩りを添え特徴的になっている。
梅の花のような蒲鉾の正式名称は「花かまぼこ」。お店のルーツでもある和歌山ラーメンの名店「井出商店」と同じものがつかわれている。

メンマは色合いこそ普通だが、太めに切られメンマらしい歯ごたえを感じられる。
噛みしめると味付けの汁がじんわりと染み出し、ジューシーさと歯ごたえがたまらない。
特製中華蕎麦

味がボケるため普段は「特製」の類は注文することは無いのだが、ノーマルとの違いを見たいため注文。
海苔、味玉の追加や、チャーシューの増量などが施されているが、価格差を考慮するなら断然特製を注文することを強く薦めたい。

チャーシューは、濃く甘辛に味付けがされているが、それほど気にはならないのが、味の上手な落とし所である。
適度な歯ごたえはあるものの、ホロホロとした食感で何枚あっても食べられそうだ。

豚骨を強くベースにした和歌山ラーメンにおいて定番の細ストレート麺がつかわれている。
ここ数年良く見かけるボソボソと足が早い麺ではなく、ハリガネのような芯があり、時間の経過も物ともしない。
決してデフォルトの麺の量が少ないわけではないが、ついつい替玉に手が伸びてしまった。
固さを「普通」から「バリカタ」に変更して注文すると、きっちりと茹で分けがなされている。茹で分けが実感できると豚骨ラーメン好きにとっては嬉しい瞬間でもある。
でも、やはり替玉まで食べてしまうと、腹八分目を通り越し、食べ過ぎ感は否めない。

ビター色のスープから推測するに豚骨醤油に近いような味わいだろうと想像するが、香りや味はピュアな豚骨ラーメン近い。
国産豚を30時間煮込んで抽出されているにも関わらず、豚骨独特の臭みはほぼ無く、豚骨の美味しい部分がちゃんと味に出ている。
豚の骨は火に掛けられた時間とともに骨がボロボロになり、舌にザラザラとした感覚を覚えることもあるが、丁寧に処理されているため、純粋に豚骨の味を楽しむことができた。
豚骨醤油の肝は合わせる醤油で、これが甘い、辛いなどで大きく味に違いが出る。だがちゃんと豚骨を活かしつつも醤油のまろやかさで食べやすい一杯に仕上がっている。
あとがき
「はたお商店」さんだが、オーナーは旅先の和歌山で出会った「和歌山ラーメン」の味に惚れ、和歌山ラーメン元祖の「井出商店」の孫弟子にあたるお店で修行をした経験を持つ。
気になったお店が「あたり」だと、ついつい自分の目に狂いはなかったと自慢したくなる。ところが外れた時は誰に当たることもできないのが、食べ歩きの難しいところでもある。
結果から言えば「あたり」である。ラーメンの中でも1番好きな「豚骨ベース」で構成され、具材や材料なども決して妥協していない感じに好感が持てつつ、何よりも価格の安さは特筆できる日常遣いのお店である。



























