外観
高崎市の主要道路、国道17号と市街環状線が交わる、緑町交差点からすぐのところにあります。
最寄り駅は、JR上越線の高碕問屋町駅から徒歩15分となっています。
建物自体が大きいので、比較的遠くからでも分かりやすいかと思います。
駐車場
店舗裏側に専用の駐車場があり、食べログ記載で31台を停めることができます。
人気店なので、平日でも開店直後に満車になることも多いので、週末や連休の時は早めに来店するのをオススメします。
近くの駐車場を探すなら2週間前~利用直前まで、スマホ・PCで簡単予約ができる 駐車場予約なら「タイムズのB」 がオススメです。
店内
大きな建物なので2階建てかと思いきや、飲食スペースは1階のみで、吹き抜けがある広々とした空間になっていました。
席は4人掛けテーブルや、8人ほどが座ることができる大テーブルなど、全57席とかなり広い印象です。
満席のための受付票が店内入口にありました。
混雑時にはこちらに名前と人数を書いて待つようになります。
TVや雑誌などのメディア出演も多いようで、壁には多くのサイン色紙が飾られていました。
たくさんの芸能人がこちらのお店には訪れているようです。
群馬県内の飲食店にお伺いすると、良く見かけることができるのが、群馬県指定「ふるさと伝統工芸品」にもなっている「高崎だるま」です。
こちらのだるまは、高崎で毎年開催される「キングオブパスタ」にて、2010年に初優勝したときのものです。
メニュー
料理のメインはパスタ料理になり、種類は多く一般的なものからオリジナルまで約20種類以上ありました。
パスタは単品だけでなく、サラダやドリンクとのセットにすることもできました。
パスタ以外にも、サラダ、ピザ、肉料理などイタリア料理もありました。
ランチタイムにお邪魔すると、ランチメニューがありました。
選べるパスタは限られますが、通常のセットよりも安く食べられることができます。
フォカッチャ
イタリア料理の中でも好きなので、ついつい注文してしまいました。
フカフカでアツアツなので、美味しく食べることができます。
サイズもそれほど小さくないので、パスタと合わせて食べたり、ソースに絡めたりすることができます。
きのこと生ハム
クリーム系のパスタソースで、ボリューム感が非常にある見た目です。
具材は生ハムや、きのこなどがけっこう具沢山に入っています。
クリーム系のパスタなので、生ハムの塩気が良い感じのアクセントとなっていました。
クリームソースは非常に円やかな舌触りで、クリーム感がありつつ、しっかりとした味でパスタとの絡みも非常に良かったです。
ボンゴレ
海鮮系の具材をつかった、パスタの定番メニューです。
具材には貝付きのアサリやマッシュルームなどがつかわれています。
パスタには粉チーズがかけられていて、海鮮系とチーズの良いとこ取りのような風味です。
スープパスタのように、多めのスープに浸されています。
アサリで出汁が取られていて、しっかりとしたベース感がありパスタに絡まっています。
シャンゴ風
店名を冠した料理で、シャンゴの原点でもあり非常に人気があるオリジナル・パスタです。
ソースはボロネーゼのような挽肉をベースにしていると思われます。
少々強めの酸味を感じますが、それを打ち消すくらいにコクと香りがあります。
あらかじめかけられた粉チーズは、コクのあるソースのアクセントとして良く合います。
シャンゴ風最大の特徴は、カツカレーのようにカツがのせられています。
カリッと揚げられ油っぽさもなく、サクサクとした歯ごたえも心地良いです。
パスタ料理は(S)サイズ、(M)サイズ、(L)サイズ、(LL)サイズをそれぞれ選ぶことができます。
心地良い噛みごたえを残し、しっかりとしたアルデンテ感があり、歯ごたえ、風味の良さがあるパスタです。
あとがき
シャンゴさんは、オーナーの関崎さんが東京のホテルで洋食の修行をした後、1969年に小さな洋食店を開業し、1972年に現在の本店を開店させました。
現在は高崎市を中心に複数店舗を運営し、高崎だけでなく群馬のパスタを牽引する老舗イタリアン店となり、2010年には高崎で開催されている「キングオブパスタ」にて優勝もしています。