長野県 長寿食堂の情報
- 店名
- 長野県 長寿食堂
- 住所
- 長野県長野市南千歳1-22-6 MIDORI長野 3F
- 営業時間
- 11:00 - 22:00 L.O. 21:00
- 定休日
- 不定休(MIDORI長野に準ずる)
- 価格帯
- 1000円〜1999円
- ジャンル
- 和食
店舗所在地
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長野県 長寿食堂

JR信越本線、しなの鉄道、長野電鉄各線の長野駅直結のステーションビル「MIDORI」の3階にあります。
MIDORIにはお土産売り場や食事処も多いので、新幹線の乗降前など利便性はかなり良いです。
店内
広々とした店内の床は無垢フローリングで、椅子やテーブルなどにも木製がつかわれ親しみが持て、ついつい長居してしまいそうです。
テーブル席のみ60席と、食堂としてはかなり広めになっています。
頻繁にTVに登場してかなり人気のお店なので、入店方法を書いておきます。

11:00から営業開始ですが、30分ほど前から行列ができる盛況振りです。
入口付近に受付票があるので、名前と人数を書きます。
順番が来たら店員さんから呼ばれるので、お店付近で待機します。
メニュー
定食料理をメインで提供し、料理はそれほど珍しいものではありませんが、ところどころで信州食材がつかわれています。
長野県が「長寿日本一の県」として、料理は「長寿」をコンセプトにしたものが提供されています。
他にも野菜の摂取量、味噌の生産量、きのこの生産量、それぞれ日本一でそれらの食材もつかわれています。
定番のメニュー意外は季節によって変わり、訪れるたびに違った味を楽しむことができるそうです。
お出汁で味わう山賊焼き定食
定食にはメイン料理、小鉢、お味噌汁、ご飯がセットになっています。
人気メニューのようで「唐揚げ定食」とともに、大半のお客さんが注文していました。
メイン料理のほかに小鉢も4種類で、見た目以上にボリュームがあるので、食べ終えるとけっこう満足感がありました。

醤油麹と昆布の佃煮です。
どちらも意外に味は濃いめですが、それがかえってご飯のお供にはもってこいです。

おからのポテトサラダと青菜のおひたしです。
4種類の小鉢はどれも食べやすさとともに、手作り感があってどれも美味しかったです。

お味噌汁の表面には油揚げ、中には野菜がたっぷりと入っています。
味噌は白味噌のようで、薄味ながらも輪郭がハッキリとした味で、具材とともに飲みごたえと食べごたえがあります。

ご飯は雑穀米が混ぜてあり、注文時に「雑穀米無し」にすることもできます。
炊き加減が丁寧でモッチリとした食感で、お米の甘さが美味しく、雑穀米がアクセントになっています。
メインとなるのは若鶏のモモ肉をつかった山賊焼きが朴葉の上に盛り付けられています。
みりんと醤油に長時間漬けこまれたお肉を、米粉のような衣を纏いカラッと揚げられ、歯ごたえはサクサクとしています。
厚めに切られた肉が揚げることにより非常にジューシーで、出汁に付けて食べるとさらに旨味が増されます。
鯖煮定食

鯖煮をメインにした鯖煮定食で、定食の付け合せは山賊焼きと同じものです。
山賊焼きと比べると、ややボリューム感は劣る印象です。

半身の鯖煮に豆腐と葱、サヤエンドウが付け合せられていますが、残念ながら豆腐と葱はそのままのせたようで味は染みていませんでした。
鯖の味噌煮は特別な味付けではありませんが、かえって安定感と安心感が持てます。
あとがき
遅めの夏休みを利用して長野へ旅行へ行った際に利用させていただきました。
お店は株式会社きちりホールディングスという東京に本社を構える大手飲食グループによる運営です。信州食材を用いて長寿をコンセプトにした定食を提供するお店ということですが、ひと昔前に流行った健康志向な食堂という印象で、驚くほど健康志向の食材や料理であるというわけでも無さそうです。
駅ビルにあり利便性が良いこともあってお店は大盛況のようですが、店員さんはどこか涼し顔。定食屋さんらしいホスピタリティを求めるのは期待しすぎでしょうか。














































