外観
お店は、川越市街から観光で有名な蔵通りを抜けた、川越市役所の近くにあります。
開店とほぼ同時にお店に着きましたが、すでに長蛇の列が・・・。夏の週末ということもあり、入店までに1時間近く掛かりました。
駐車場
付近にはコインパーキングが点在しますが、徒歩5分ほどの場所に、川越市役所の駐車場があります。
最初の1時間200円、以後30分100円とかなり安いので観光での利用でもオススメです。
時の鐘や菓子屋横丁など散策をしましたが、利用料金は400円でした。
平日に来店する際には近隣に点在するコインパーキングを利用しましょう。
観光地だけあり駐車代は安くはありませんが、場所によっては上限設定などもあるので探してみましょう。
駐車場なら価格比較ができ、駐車場所があらかじめ分かる、タイムズパーキングの駐車場予約がオススメです。
入店方法&並び方
入店方法と並び方が独特だったので掲載しておきます。
記名などはないので、来た人から列に並びます。
お店の前にある椅子は画像のように座ります。 以降、歩道に並びます。
店内に入ると、注文を聞かれるので予め決めておきましょう。お支払いは前金制です。
店内
店内はカフェ風でキレイな感じです。
席はカウンターがメインですが、4人掛けや2人掛けのテーブル、畳の座敷もあって全30席とそれほど狭くはありません。
メニュー
かき氷の専門店なので、種類は10種類ほどで多めです。
フルーツ系や洋菓子系などさまざまなトッピングがあり、いろいろと楽しめそうです。
通常のトッピング以外に、エスプーマやマスカルポーネなどウケの良さそうな追加トッピングもありました。
河越茶
入店するとお茶が出されます。
お茶は河越(河越)茶です。烏龍茶のような感じでスッキリとして美味しいです。
店内には茶釜もあって、アツアツのお茶がまた良い感じです。
天然氷
かき氷が来るまで、店内を見渡していると「天然氷」の文字が。
お店のかき氷は、南アルプス八ヶ岳にある蔵元八義さんのものを使用しているこだわりようです。
河越抹茶みるくと白あずき
「河越抹茶みるくと白あずき 1000円」です。
どんなかき氷かと思いきや、かなりボリューム感があります!
抹茶のシロップが別についてくるのは嬉しいです。
てっぺんにのった練乳は、ジャージークリームを使用した特製のものだそうです。
練乳なので甘めですが、氷と一緒に食べると良い感じです。
こちらは兵庫県産の白あずきです。
量はそれほど多くはありませんが、こだわりを感じます。
メインの抹茶は、地元河越の河越抹茶「清」を贅沢に使用したシロップです。
甘さもありますが、抹茶特有の苦さも良い感じで美味しいです。
黒蜜きな粉バニラ
こちらは「黒蜜きな粉バニラ 900円」です。
波照間産の黒蜜が別についてきました。量は多くはないですが十分です。
バニラを使用したシロップときな粉がたっぷりかかっています。
ナッツの食感と味も良い感じに美味しいです。
キャラメルのような濃厚さを持ちつつ、和菓子のようなサッパリ感で美味しいです。
中までシッカリシロップがかかっているので、味が途切れること無くて嬉しいです。
食べ進めたところで黒蜜をかけます。
濃厚な黒蜜さがきな粉とバニラの味に拍車をかけます。美味い!
三ヶ日みかん
前の来店時とは違うメニューをと思い注文してみました。
相変わらずのサイズ感に圧倒されます。
かき氷の上にはみかんの実がのせてありました。
甘みがあまり強く渋みも感じるので、缶詰という感じではなくかえって美味しかったです。
かき氷には付け足し用の汁が付いてきます。
三ヶ日みかんの渋みがありますが、生搾り感があり、みかんの酸味と濃厚さが美味しいです。
かき氷は何重にも汁を付け足して削った氷を重ねてはいないので中は氷のみです。
付け足しの汁を氷にかけて、最後まで美味しく食べれます。
以前来たときには夏場といいうこともあり、かなり混雑していたので、美味しさをあまり感じられませんでしたが、今回はかなり美味しいかき氷という感じがありました。
あとがき
何度か来店を試みましたが行列に恐れをなして、今回は勇気を振り絞って念願の来店となりました。
氷や材料、メニューの川越名物の芋や日本酒など随所にこだわりを感じさせてくれます。
味も本格的で1000円の価格に見合うだけのボリュームと味を示してくれるので、人気の高さも十分に感じることが出来ます。