外観
葉山と逗子の間くらいにある長柄桜山の住宅街にあります。
外観は立派なお茶屋さんという感じです。
駐車場
専用の駐車場が店舗の隣にあります。
こちらには2台、少し離れた場所に2台置けるそうです。
駐車場が満車だったため、山の下にあるコインパーキングを利用させて頂きました。
往復30分ほどの山登りだったので良い運動でした。
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入店方法
お店の敷地内に待機用の席があります。
満席の場合は、設置されているウェイティングシートに名前と人数を記載します。
夏季は連日満席なので、土日限定の予約もWeb上で行っているようなので参考にしてみて下さい。
店内
店内に入るとお茶の商品が陳列されています。
静岡や京都などの茶葉を仕入れているそうです。
店舗奥に喫茶スペースがあります。
席はテーブル席のみで全28席となっています。
窓からは葉山に残る山を望むことができます。
メニュー
店内では茶そばや磯辺巻きなどの軽食を食べることもできます。
ぜんざいやおしることいった甘味などもありました。
夏季限定(6月1日~9月末日)ではありますが、かき氷を提供されていました。
種類は全部で20種類ほどと、かなり本格的です。
お茶
席に着くとお茶を提供してくれました。
若い感じがするので新茶だと思いますが、スッキリとした味わいが美味しかったです。
新茶金時ミルク
限定の新茶金時ミルクです。
氷と練乳、温かいほうじ茶が付いてきます。
キレイで澄んだ色の緑色で見た目的にもお茶を感じられます。
味もかなり本格的で氷も美味しいです。
玄米金時ミルク
玄米金時ミルクです。
茶色のものが出てくると思いきや新茶より濃いめの色の緑色でした。
氷にはきな粉がかかっていますが、こちらも味が良いです。
氷と合わせた感じも非常に美味しく手が込んでいるのが分かります。
練乳も甘さ控えめでミルク感が強くて美味しいです。
お茶と練乳の合わさった感じはかなり良かったです。
氷はけっこうサイズがありボリューム感があります。
氷自体は少し荒く削られていますが、水自体が美味しいためか全体の味にまとまりがあります。
金時なのに「小豆がないなー」と思いながら食べす進めると氷の中から小豆が出てきました。
小豆といっしょにアイスクリームが閉じ込められているので、氷自体の融解速度が遅くなっています。
小豆は大粒のものが丁寧に仕込まれており、豆の味を存分に感じられます。
かき氷に付いてくる温かいほうじ茶がまた良いです。
温かいものと冷たいものですが、お茶の味が良いので飲んでも口の中で共存できる感じです。
最初のお茶といい、〆のほうじ茶といい、さすがお茶屋さんという感じです。
あとがき
お店は葉山の山の上にあるためか、かなり隠れ家的な感じもあり雰囲気もバツグンです。かき氷も市民権を得て専門店が増える中、「お茶屋さんのかき氷」ということで入店前の正直期待度は低く、夏場に冷たいものが食べられればくらいでした。
ただ、食べ進めるほどに美味しさ、味へのこだわり、お茶をベースにした見事な調和と甘味としてのレベルも相当高いことを実感しました。
専門店が増え、偽物も増えている中、久々に美味しいかき氷に出会えた感じです。