外観
お店は、JR大宮駅の東口を出てロータリーをこえてすぐの場所にあります。
シャッターが閉まっているようになっていますが、暖簾がかかっていれば営業しています。
2軒隣くらいには、同じ系列店のいづみや第二支店があります。
店内
店内には提灯が飾られていたり、昭和感満載で非常に雰囲気があります。
入店すると案内などもとくにされず、空いている席に自由に座る感じです。
注文は会計カウンターにいる「お母さんに声を掛け」、席で手を上げていると注文を聞きに来てくれます。
注文を終えると、伝票に書き込まれ、会計時は伝票をカウンターまで持っていきます。
メニュー
お酒はこれ意外にもありますが、種類はそれほど多くない印象です。
メニューは定食やラーメンなどもあり、おつまみはご覧の通りの種類の多さで100種類くらいはありそうです。
1品は300円前後くらいで、焼物から生モノ、フライなど料理の種類も非常に多いです。
瓶ビール
こういう飲み屋さんなので、大瓶のビールをお願いしましたが、久々に飲むと大瓶ってかなり量が多いのを実感しました。
梅割
お店の名物だそうで、ぜひとも注文したかった一杯です。
注文すると一升瓶を抱えたおばちゃんが来て、コップに注いでくれます。
非常に濃い感じなのかと思いきや、スッキリした辛口で良い感じのお味です。
煮込み
こちらも名物の一品「煮込み」です。
モツや大根が煮込まれていて、どれも非常に柔らかく、味は見た目ほど濃くはないです。
器は小さくボリュームは少ないのですが、価格も安いので納得です。
ポテトサラダ
大きな盛りが2つあるポテトサラダです。
しっかりと作り込まれている感があり野菜も豊富です。
食感はしっとりというよりも、少しパサつきがあるのが好みでした。
〆鯖
生モノも食べてみようと思い注文しました。
こちらもポテサラ同様にパサつき感があるのが愛嬌かな。
鶏皮
串物はやはり酒場の定番ということで、味はタレか塩を選べるので、タレで注文しました。
かなりしっかりとした鶏皮で、表面はカリッとして香ばしさもちゃんとあります。
鰻肝焼き
鰻の肝焼きも珍しいなと思いついつい注文しちゃいました。
肝はシットリとした食感でタレは濃いめで、お酒のあてとしては非常に良かったです。
山椒がパックで付いてくるのには、思わず笑ってしまいました。
あとがき
大宮は仕事やらプライベートなどで、たまに来るくらいの場所ですが、自宅から近いこともあって車で来るので、なかなかお邪魔することができなかったお店です。
お店に入るなり昭和感満載。呑兵衛の方々が明るい時間帯から楽しまれていて、雰囲気的には最高の飲み屋さんです。正直、料理なども全然期待すらしていなかったのですが、ちゃんと作ってあるし、対応してくれるおばちゃん達の愛嬌の良さにも惚れてしまいました。
創業は1947年で約70年の歴史があり、大宮の飲み屋さんを語る上で、欠かすことのできないお店でもあります。