外観
西武鉄道の西武新宿線所沢駅の1番ホーム(本川越方面)にあります。
外観は今風の駅ナカそば屋さんという感じです。
入店には駅構内に入る必要がありますのでご注意を。
店内
店内は立ち食い席のみとなっています。
向かって左が注文と料理受け取り、右が飲食スペースとなっています。
席は全部で20席と立ち食いとしてはそこそこ広めです。
券売機
注文は券売機で食券を購入してカウンターにて食券を渡す一般的な立ち食いそば屋さんです。
メニューは店外にしかないので確認してから入ると良いでしょう。
メニュー
店内にメニューらしきものはなく入口付近にありました。
立ち食いそば屋さんなので蕎麦がメインです。
期間限定や季節限定のセットメニューなどもありました。
ミニ鶏五目ごはんセット
ミニ鶏五目ごはんとかけそばがセットになっています。
お茶碗一杯分でミニという感じではありません。
ご飯は少しゆるめな感じで具材は豊富に入っています。
シンプルな味が素朴で良い感じです。
かけそばには「特製豚肉」をトッピングして、特製豚肉そばにしました。
豚肉は少し厚めに切られ脂肪とのバランスが良いバラ肉を使用しています。
味付けは店内のそば汁によるものだそうです。
そばは平打に近い丸々した感じの麺です。
茹で置いたものを汁でほぐしているのか食感はかなり緩めです。
そば汁はかなり甘めの印象です。
鳥取産のあごだしを隠し味にしているそうで深みのある味が印象的です。
あとがき
お店は1972年に同じ場所で創業する老舗立ち食いそば店で、駅改良工事のために2011年に一度閉店するも2013年に復活を遂げるなど、非常にファンが多いお店でもあります。以前は15店ほどが西武線の駅構内などにありましたが、現在は清瀬駅との2店舗のみの貴重なお店です。
立ち食いそばの本などを見ると必ずと言って良いくらいに掲載されているので見逃すことはできないと思いました。
立ち食いそばとしては昔ながらという表現が一番合っていて、そばやそば汁なども昔に食べたなぁという懐かしい感じが今も残っています。