外観
東京メトロ東西線茅場町駅の4番出口を出て、永代橋方面に向かって徒歩5分ほどの場所にあります。
周辺は兜町なども近く、ビジネス街ということもあり、忙しいサラリーマンのために立ち食いそば屋さんが多く散見されました。
店内
L字カウンターの真ん中に、島のようなカウンターがあり、最近では珍しい立ち食いスタイルとなっています。
正面カウンターが商品の受け渡しと、食器の返却口になっています。
席はカウンター席のみで、全20席ほどとなっています。
注文は店内入ってすぐのところにある券売機で食券を購入して、正面カウンターに出します。
メニュー
蕎麦は全部で15種類ほど。ほとんどの蕎麦で、冷めたいそばと温かいそばを選ぶことができます。
メニュー表にはありませんが、券売機にて各種トッピングを追加することもできます。
サイドメニューで、ご飯ものとのセットや単品の丼などもありました。
17時以降は、日本酒などのアルコールと、おつまみが提供されていました。
角打ちのような立ち飲みができるので、二毛作営業のようで面白そうです。
おつまみは結構渋めなセンスで、行ける距離なら再訪問確定でしょう。
椎茸五目
食べログの画像を見て美味しそうだったので、こちらのメニューをお願いしました。
立食い蕎麦とはおおよそ思えないビジュアルと、見た目のボリューム感に惚れ惚れします。
五目そばということで、ワカメ、ゆでタマゴ(半身)、かまぼこがのせてあります。
五目の具材だけでも十分なのですが、大きめの椎茸が3つも入っています。
そば汁に浸り、けっこう大きめなカサは肉厚ジューシー。噛み締めたときの肉汁ならぬ椎茸汁感が美味しいです。
そば汁の見た目は、黒と茶の中間くらいです。
削り節と醤油にオリジナルの返しをつかい、風味も良くすっきりとした味わいです。
そばは蕎麦粉100%の十割そばに、つなぎとして布海苔をつかう新潟名物のへぎそばです。
口当たりはツルツルとした感じで、喉越しはすんなりと通り抜ける感じです。
あとがき
がんぎさんの運営は、日本橋にあるお弁当屋さんの「株式会社い和多」さんで、立ち食いそば店はその事業の一環です。がんぎの店舗は茅場町に2軒と三田に1軒の3店舗となっています。
立ち食いそば店としては、味へのこだわり感を十分に感じられますし、価格は立ち食いならではの低価格で、食べた感じとしては人気があるのも十分納得できます。
