外観
お店は浜松市郊外の国道257号から少し入った場所にあり、浜松湖と浜松駅のちょうど中間くらいになります。
最寄り駅はJR東海道本線の高塚駅南口から徒歩10分ほどになります。
外観がけっこう派手めなカラーリングなので、近くまで来るとすぐに分かります。
駐車場
来店客の多くは車での来店のため駐車場が完備されています。
店舗脇の脇道を入って少し進んだ場所に10台ほど置けます。
砂利の駐車場に入るところが少し狭いので注意が必要です。
開店直後には満席になるので、車で来店の場合は早めをオススメします。
店内
店内は少し古めな食堂という印象です。コの字カウンターが2個あって面白いレイアウトです。
席はカウンター28席、小上がりの座敷席が8席の全36席です。
メニュー
メニューは単品餃子、餃子定食、ラーメン、ホルモンなどです。
餃子はそれぞれ(小)10個、(中)15個、(大)20個で、海鮮系の餃子のみ(小)8個、(中)12個、(大)16個となっています。
エビ餃子(小)
せっかくなので、海鮮系のエビ餃子で(小)サイズなので8個となっています。
餃子が運ばれて来た瞬間に海老の風味が香ってきます。
浜松餃子の特徴として、餃子にもやしが添えてあり、餃子を食べながらもやしで口直しをする感じです。
出来合いのものなので冷たいのが少し残念です。
表面はカリッと焼かれていて、少しだけ羽根のような感じになっています。
皮は薄めで餡は少なめですが、海老の風味が非常にして美味しいです。
餃子定食(小)
定食にはご飯とお新香、お味噌汁が付いてきて、(小)定食なので餃子は10個です。
定食に付いてくるお味噌汁です。
味は薄めの飲みやすい感じで家庭の味という印象です。
ライスは(大)、(中)、(小)のサイズを選ぶことができます。
少し固めの食感で、餃子を食べるには良い感じで好みの炊き加減です。
焼餃子ですが見た目はエビ餃子と同じ感じです。
皮や餡の感じも大差はないのですが、肉のジューシーな感じで食べると肉汁感もしっかりあります。
醤油ラーメン
お店にお邪魔する前にネットで検索したら、ラーメンが美味しいとのことだったので、思わず注文してしまいました。
540円という価格なので期待度はなかったのですが、かなりシッカリとした感じのラーメンです。
メンマは柔らかめで、太さや長さはまちまちな感じです。
しっかりと甘めに味付けられていて、アクセントとして良い感じの味です。
チャーシューはかなり分厚く大きめに切られたものが2枚で迫力があります。
味付けはかなり塩気が強く、ある意味で中毒感がある味です。
麺は中細ちぢれ麺で、黄色くかんすい多めな中華麺です。
歯ごたえが非常にあるシッカリ目の食感で、スープとの絡みも非常に良く好みの種類の麺でした。
スープのベースは鶏ガラ系でしょうか、全体的な印象としては食べやすいです。
甘めの醤油なのか非常にまろやかで、餃子、お酒の後の締めとしては最高に合う味です。
あとがき
浜名湖周辺に宿泊した際に夕飯としてお邪魔させて頂きました。喜慕里さんは浜松の数ある餃子店の中でも食べログ百名店を獲得するなど、非常に人気があるお店です。
餃子は非常に好みが分かれるところかと思いますが、薄めの皮にしっかりと味の付いた餡で、食べやすさと美味しさがありました。一番ビックリしたのは500円台で食べることができるラーメンです。期待していなかった分、良い意味で裏切られた感がありつつ、サービス精神たっぷりなお店なのでだなぁと実感しました。
非常に家庭的で昔ながらの感じの店内で、家族のような感じの人が働いているので、ホッコリさせてくれる昭和感があります。