外観
JR東海道線三島駅の南口から徒歩3分ほどの飲み屋街にあります。
周辺には楽寿園や白滝公園など、三島を散策するには雰囲気のいい場所が近いです。
赤提灯に小さな間口と、まさにドラマに出てきそうな雰囲気の居酒屋さんです。
店内
店内はカウンター8席のみの小ぢんまりとした居酒屋さんです。
中に入るとおでんの良い香りと、そのビジュアルに惚れ惚れします。
メニュー
おでんのメニューは盛合せのメニューのみのようです。
単品の場合は、300円、220円、165円の3段階で設定されています。
お酒はビールや日本酒、割り物など数はそれほど多くはありません。
お通し
お通し的なお新香の、胡瓜と大根です。
味は薄めで悪くないのですが、味は市販品という感じです。
お酒
おでん屋さんに来たのだからと、久々の生ビールを注文しました。
最近の生ってグラスサイズで、何だか寂しいです。
二杯目は静岡県焼津市の地酒「磯自慢酒造」さんの本醸造です。
伊勢志摩サミットでも振る舞われるなど、かなり評価は高いだけあり、香りも味も良い感じでした。
おでん盛合せ
おでん7品のいわばコースメニューになります。
料理は2回に分けて出されるので、食べ終わりのタイミングで声を掛けます。
最初は黒はんぺん、大根、牛すじ、厚揚げの4品です。
具材はどれも、おでん汁の黒さに染まっているので、見た目的に非常にそそられます。
卓上にある静岡おでん特有の「だし粉」をたくさん振りかけるのが静岡おでん流だそうです。
おでん汁はかなり真っ黒な感じで、東京の立食い蕎麦より濃い目の色です。
醤油をベースにしているの
2皿目は、玉子、しらたき・こんにゃく、白焼の3品です。
まー見事にどれも黒い感じがスゴイですねw
とにかくおでんを食べるとお酒が進みます。
お客は私ともう一人、マスターの3人で、会話などほとんどないのですが、何となくニンマリしながらお酒を飲んでいます。
追加注文
夕飯がてらにお邪魔して、おでんと何か食べればと思ったのですが、おでんしかメニューがないので、追加注文しました。
がんもどき、ウィンナー、なると、餅巾着、ちくわ、などなどです。
ネタは日によって変わるようなので、御主人に聞くのが一番早いかと。
あとがき
仕事の都合で、三島市街のホテル( セレクトイン三島さん)に宿泊したんですが、外観古いんですけど、中はリフォームされてキレイでした。何より1泊素泊まりで、宿泊時は3000円以下くらいと格安なのでオススメでした。
酔ごころさんですが、雰囲気とか空気感は良い感じです。触れず触らず感があり、ゆっくり自分時間でお酒と料理を楽しめる感じが好きです。おでんは少し苦いというか、焦げているような感じをおでん汁から感じてしまったので、それほど出汁感がないのが残念ですが、静岡おでんを本格的に食べるのも数回目なので、お店の味と言えばそうなのかもです。
具材は静岡おでんとしては一般的なもので、ネタは市販品なのか、旨味がないのが。ゆっくりシッポリ飲んだり、1軒目におでんでお腹を少し満たすには良いと思います。