高田馬場駅周辺エリアで食べるべきのラーメン
高田馬場は早稲田を背にした学生街で胃袋の回転数が高い町だ。戦後は食堂の延長として醤油中心の中華そばが主役で手早く安い一杯が求められた。
やがて働く人と学生が混じる駅前の雑踏が“腹にたまる正義”を育て、量、スピード、値ごろ感が店の看板になっていく。80〜90年代には背脂や濃厚豚骨など“こってり”が広がり、深夜営業や替え玉といった即効性のある満足が街の体温と結びついた。
2000年代はつけ麺、魚介豚骨、太麺文化が勢いを増し、行列と口コミが路地裏の小箱を目的地に押し上げる。10年代以降は二極化が進み、ガッツリ系の盛りと、地鶏・煮干し・貝など素材を立てたクリアなスープが並走。さらに汁なし・まぜそばが“短時間で高カロリー”というニーズにフィットし、卓上調味料や追い飯で完成させる参加型の食べ方が定着した。
近年は自家製麺の食感設計、スパイスや発酵を効かせた味のレイヤー、限定メニューの小刻みな更新がトレンド。現金一択だった空気もキャッシュレス化で変わり、外国人利用を意識した英語表記や写真メニューも増えた。
価格は上がっても、だしの解像度や麺の設計、サイドまで含めた満足の組み立てで納得を競う。学生の財布と食べ歩きの好奇心を同時に受け止める懐の深さが、今の高田馬場らしさだ。駅前今日も湯気が濃い。
らぁ麺やまぐち
らぁ麺やまぐちは2013年に創業した名店で東京・高田馬場/西早稲田エリアの激戦区でもひときわ評価を集めるラーメン店です。
店主は独自に麺を打ち、素材と向き合うラーメン作りを追求してきた人物で、コンテスト出場や修行を経て独立の道を歩みました。2018年には早稲田通り沿いの現在地へ移転し、地域の人気を確固たるものとしています。
店内はカウンター中心のコンパクトな空間で、落ち着いた雰囲気の中に緊張感と職人の気配が漂います。席数が限られるため、昼時には行列も珍しくありませんが、それも期待感の高まりのひとつ。
シンプルながら丁寧な接客と清潔感ある店内は、初めての訪問でも安心して楽しめる空気です。地元の学生やサラリーマン、ラーメンファンまで幅広い層に愛され、長く支持される理由がそこにあります。

看板となるのは鶏の旨みを凝縮した「鶏そば」です。地元・福島の会津地鶏をはじめ厳選した鶏素材から時間をかけて引いたスープは、濁りなく澄んだ琥珀色で、醤油のタレと合わさることで奥行きある味わいを生み出します。麺は京都の製麺所へ特注した滑らかでしなやかな細麺が使われ、スープとの相性を高い次元で両立させています。
具材はしっとりとしたチャーシューや香り豊かなメンマなど質感にもこだわりがあり、ひと口ごとに素材の存在感を感じられる一杯です。
渡なべ
高田馬場のラーメン史に燦然と名を刻む「渡なべ」は、2002年4月に創業した濃厚豚骨魚介の名店です。創業以来20年以上にわたり、豚骨のコクと魚介の香りをぎゅっと閉じ込めたスープで、このスタイルが後の濃厚豚骨魚介ブームを牽引したとも称される実力派です。
店主の渡辺樹庵氏は、若い頃から全国のラーメンを食べ歩き、味の理想を追求してきた人物。ラーメンへの深い愛情と確かな技術が、濃厚でありながら重さだけに終わらない、味のバランスを持つ一杯へと結実しています。
店内の雰囲気は高田馬場らしい活気と、どこか職人の真剣勝負の空気が混ざる場所。カウンターが中心のコンパクトな空間ながら、訪れる客が一杯に期待を寄せ、静かな緊張感の中で食べ進めるラーメン体験が待っています。創業からの定番メニューを守りながら、季節ごとの限定や進化も楽しめる点が、多くの常連を引き寄せる理由です。
この店の看板とも言えるラーメンは、豚骨と魚介ダシが力強く溶け合うスープに、低加水の中細ストレート麺が絡む構成。しっかりと味の乗ったチャーシューや存在感のある太めのメンマなど、具材にもこだわりが光ります。スープの濃厚さはありつつ、繊細な出汁感が感じられるのも特徴です。
高田馬場の激戦区で長年愛される「渡なべ」は、濃厚豚骨魚介ラーメンの基礎を築いた伝説的存在として、訪れる価値のある一杯を提供し続けています。
博多ラーメン でぶちゃん 高田馬場本店

博多ラーメン でぶちゃん 高田馬場本店は、東京・高田馬場の一角で博多の空気を再現するラーメン&居酒屋。2018年6月に「博多ラーメン ばりちゃん」としてオープンし、その後現在の名前に改めて地域に根づいています。
店内はカウンターやテーブル席を備え、ラフで賑やかな雰囲気。仕事帰りや友人との夜遊びの〆にも心地よく、居心地よく食事や一杯を楽しめる空間です。ラーメン好きから地元の常連まで、幅広い層が集まり、高田馬場の夜の賑わいに寄り添う存在になっています。
豚骨ラーメンの王道的な味わいと、気軽な呑み使いの両方を満たすこの店は、博多魂を東京で味わいたい人にぴったりの一軒です。([note.com][4])
この店の魅力は、白濁した本格豚骨スープに極細麺が絡む博多ラーメンの存在感。豚骨のクリーミーな旨味がしっかりと感じられる一杯は、細やかな塩気とコクのバランスが特徴で、駅近のアクセスの良さもあってラーメンファンだけでなく飲みの〆にも人気です。
ラーメン以外にも、九州・博多の郷土料理やお酒が揃い、屋台文化を思わせるラインナップでの「ラ飲み」体験も楽しめます。麺の硬さなど細かい指定がないスタイルは、博多現地の屋台感を大切にしたこだわりのひとつとされ、どこか肩肘張らない空気が漂います。
- 博多ラーメン でぶちゃん 高田馬場本店
- ラーメン
- 東京都新宿区高田馬場2-13-6
- 17:30 – 02:00L.O. 01:30※お席料金 390円/一人
- 無休
- 1000円〜1999円
味噌らーめん屋 ちょりん
味噌らーめん屋ちょりんは、2025年3月9日に高田馬場・学習院下エリアにオープンした新進気鋭の味噌ラーメン専門店です。『味噌っ子 ふっく』という人気味噌ラーメン店で店長を務めた店主が独立して開いた一軒で、その経験を生かした濃厚でパンチのある味噌スープが話題を呼んでいます。
店内はカウンターとテーブル席を備えたコンパクトな空間で、活気ある厨房の空気がそのまま伝わる雰囲気。
地元の学生やラーメン愛好者が昼夜問わず列をつくることもあり、賑わいと期待感が混ざり合う場所になっています。オープンから間もないながらも、濃厚味噌ラーメンの新たな選択肢として高田馬場エリアのラーメンシーンに鮮烈な印象を残している存在です。
看板メニューの「味噌らーめん」は、白味噌をベースに豚骨や鶏、野菜の旨味をじっくり引き出した濃厚スープが特徴。ひと口すすると味噌の甘みとコクが舌に広がり、太めでしっかりした麺がスープをまとって力強い一杯を演出します。
もやしやネギ、チャーシューといった具材とのバランスもよく、濃厚ながら後を引く味わいです。辛味噌や台湾まぜそばなどのバリエーションもあり、食べ進める楽しさも満点です。
特に味の濃さと麺の食感を大切にする人にとって、ここは“行列の価値がある一杯”として語られるでしょう。濃厚味噌の深い旨味が、高田馬場の胃袋をしっかりと満たしてくれる一軒です。
- 味噌らーめん屋ちょりん
- ラーメン
- 東京都豊島区高田3-21-11 高田橋ハイツ 1F
- 月・火・木・金・土11:00 – 15:0018:00 – 20:30日・祝日11:00 – 15:00
- 水曜日
- 1000円〜1999円
破壊的イノベーション
破壊的イノベーションは、高田馬場〜西早稲田の静かな裏道にひっそり佇むラーメン店で、2019年12月16日にオープンした煮干しラーメンの専門店です。名前そのままに「常識を打ち破る一杯」を掲げ、濃厚で芳醇な煮干しスープを武器に独自のラーメン像を追求しています。
店名のインパクトにも負けないよう、視覚と嗅覚に訴える煮干しの香りが店先から漂い、一歩足を踏み入れれば期待感が高まる空間。
カウンター中心のコンパクトな店内は全席禁煙で、8席ほどのこぢんまりとした構え。ランチ利用にも一人飲み利用にも対応し、居心地の良さと集中して味わえる雰囲気が両立しています。

店主は数々の名店で修業を重ねた背景を持ち、その経験を煮干しの旨味とえぐみを大胆に引き出す濃厚スープに昇華。どろりと重厚な濃厚煮干しから、バランス重視の煮干しラーメンまで、煮干し好きの期待を裏切らない攻撃的な味わいが特徴です。麺はパツパツとした細麺で、スープとの絡みが心地よい対比を生み出します。
価格帯は1,000円前後と気軽で、学生から煮干しマニアまで幅広い層に支持されているのも魅力。外観は控えめでも、中に入れば濃厚煮干しの世界観にぐいと引き込まれる一軒です。
- 破壊的イノベーション
- ラーメン
- 東京都新宿区高田馬場1-3-10 曽根ビル 1F
- 月・火・水・木・金・土11:30 – 14:3018:00 – 21:00日11:30 – 15:00
- 食べログに記載なし
- 1000円〜1999円
ラーメン 池田屋 高田馬場店

ラーメン池田屋 高田馬場店は、2023年1月7日開業の二郎系ラーメンの新星で、京都発の人気インスパイア店が初めて関東に進出した一軒です。
関西・京都で培った「豪快で濃厚な一杯」のスタイルをそのまま高田馬場にもたらし、学生街の胃袋をがっつりと掴む存在として注目を集めています。
店内はカウンター席12席のコンパクトな空間で、元気なスタッフの動きや食券先買いのシステムが、二郎系ならではの“食べる前の儀式感”を演出します。行列ができることも珍しくなく、並んででも味わいたいという熱気が駅周辺に漂います。

乳化した豚骨スープと極太の自家製麺が織りなす力強いハーモニー。スープは豚の旨味が濃厚で、にんにくや背脂、唐辛子が加わることでパンチある味わいが口中で暴れます。
野菜や分厚いチャーシューも“豪快さ”を象徴しており、見た目から迫力満点。一杯で満腹満足を得られるボリューム感が魅力です。
また、麺量は300gが基本ですが50g刻みで調整可能なので、自分のペースに合わせられるのも嬉しいポイント。豚肉の塊感とスープの濃度、麺の存在感が一体となったラーメンは、ただ食べるだけで満足感が波のように押し寄せる体験です。
高田馬場のラーメンシーンに、京都流の“旨味と豪快さ”を届けるこの店は、二郎系ファンはもちろん、初めて挑む人にも印象深い一杯を提供しています。
- ラーメン 池田屋 高田馬場店
- ラーメン
- 東京都新宿区下落合1-3-13 工藤ビル 1F
- 11:00 – 14:30L.O. 14:3017:00 – 21:00L.O. 21:00
- 木曜日
- 1000円〜1999円
俺の空
俺の空は、高田馬場駅戸山口を出てすぐの場所にある、老舗級のラーメン店です。2001年創業以来、魚介と豚骨を合わせた濃厚ダブルスープで「東京の豚骨魚介ラーメン」の一角を築き、地域のラーメン文化を語るうえで欠かせない存在になっています。
店名は人気漫画に感銘を受けた店主によるものという逸話もあり、創業初期から独自の一杯を貫いた姿勢がファンを引き付けてきました。かつては行列が駅前の風景に溶け込むほどの人気でしたが、今でも高田馬場の実力派として根強い支持を受けています。
店内はカウンター中心の落ち着いた空間で、12席ほどのコンパクトな造り。スタッフの活気ある掛け声が店内に流れ、濃厚なスープの香りと相まって食欲を刺激します。ランチタイムには学生やビジネスマンが次々と訪れ、一人でも入りやすい雰囲気です。
看板メニューのラーメンは、濃厚な豚骨に香り高い魚介出汁を重ねたスープが特徴で、濃い旨味と深いコクが一体となった味わいが魅力。
麺は細麺と太麺から選べ、しっかりとした歯応えとスープとの絡みの良さが好評です。刻み玉ねぎのシャキッとしたアクセントや、味玉やチャーシューなどの具材が飽きの来ないバランスを演出します。
高田馬場で長く愛されるこの一杯は、濃厚豚骨魚介をお腹いっぱい味わいたい人やラーメン好きの定番を求める人にとって、外せない名店です。
ピコピコポン

ピコピコポンは、高田馬場〜西早稲田エリアで人気の二郎系ラーメン専門店。2018年5月にオープンして以来、濃厚な豚の旨味と弾力ある麺で学生やラーメンファンの心をガッチリ掴んできました。創業以来、地域の“がっつり系ラーメン”シーンを牽引する存在として定着しています。
メニューはスタンダードな「ラーメン」だけでなく、「汁なし」「辛いラーメン」「季節の冷やし中華」などバリエーション豊富。日々の気分や食欲に合わせて選べる自由度の高さも、リピーターが絶えない理由です。

この店の特徴は、豚のコクが詰まった微乳化スープと、もちもち感のある太麺が絶妙に絡む王道の二郎インスパイアスタイル。野菜・ニンニク・アブラ・カラメなど無料トッピングで自分好みに仕上げられるのも魅力で、「野菜マシ」で山盛りのもやしとキャベツが醍醐味になっています。分厚いチャーシューの存在感も、頬張るほどに笑顔になるボリューム感。
高田馬場の喧噪の中で、「腹ペコ」を満たす一杯を求めるなら、このピコピコポンの二郎系ラーメンは外せない選択肢。名前のユニークさだけでなく、噛みごたえと満足感で人気を博すローカル名店です。
- ピコピコポン
- ラーメン
- 東京都新宿区高田馬場1-3-13
- 月・火・水・木・金11:00 – 15:30L.O. 料理15:2017:30 – 22:30L.O. 料理22:00日09:00 – 15:30L.O. 料理15:00
- 土曜日・第1・3以外の日曜日
- 1000円〜1999円
鶏そば 三歩一

鶏そば三歩一は、高田馬場駅から徒歩約3分の裏道に佇む、鶏の旨味を主役にしたラーメン&つけ麺の人気店です。2011年11月にオープンし、鶏一筋のスープで地域のラーメンシーンに独自の存在感を放っています。
店内はカウンター12席のみのコンパクトな造りで、厨房の熱気やスタッフの手さばきが間近に感じられる親密な空間。
昼は学生や一人客が忙しい合間にふらりと訪れ、夜は仕事帰りや友人同士の一杯にも使われる穏やかな雰囲気です。スープが無くなり次第営業終了となることもあり、早めの来店がおすすめ。

「鶏そば」は清湯(ちんたん)スープが特徴で、岩手県産の鶏素材を丁寧に炊き出した透明感のある出汁が、深いコクと優しい後味を両立しています。麺は自家製の細ストレートで、しなやかな喉ごしと程よい噛みごたえがスープと見事に絡み合います。
ベースのあっさり系に加えて、濃厚鶏白湯やつけそばなどバリエーションも楽しめる点が、常連客に支持される理由です。薬味や香味油などの味変アイテムも豊富で、飽きずに最後まで味わえる工夫が光ります。
価格帯はお手頃で、ランチ使いから締めの一杯まで幅広く対応。素材の良さを引き出した鶏ラーメンは、澄んだ味わいながら満足感が高く、「高田馬場でほっとする一杯」として長く愛されている一軒です。
- 鶏そば 三歩一
- ラーメン
- 東京都新宿区高田馬場2-14-9 明芳ビル1F
- 11:00 – 15:0017:00 – 23:30L.O. 23:15※スープなくなり次第終了
- 不定休
- 1000円〜1999円
札幌 六坊
札幌 六坊は、高田馬場・西早稲田エリアに2025年4月24日オープンした新進気鋭の札幌ラーメン専門店です。高田馬場駅と西早稲田駅の中間、早稲田通り沿いという利便性高い立地にあり、行列が絶えない話題の一軒として早くも注目を集めています。
この店は、東京・高田馬場の人気老舗ラーメン店「渡なべ」グループが手掛けた系列店で、札幌ラーメンの伝統をモダンに解釈したメニューが揃います。
店内はカウンター10席のコンパクト&清潔感ある空間。タッチパネル式のキャッシュレス券売機を採用し、活気あるスタッフの対応も相まって気軽に入りやすい雰囲気です。オープン直後から昼夜問わず賑わいを見せ、学生や地元のラーメンファンが次々と訪れています。
札幌の風味を東京で味わいたい人にぴったりの一軒として、今後の進化にも期待が高まる存在です。

看板の「札幌ブラック」は、ラードと醤油が織りなす濃厚なスープに黒胡椒が効いた一杯で、札幌ラーメンのしっかりした旨味と力強さを感じさせる味わいが特徴です。他にも味噌ラーメンや塩ラーメンなど、札幌スタイルをベースにしたバラエティが楽しめます。
麺は北海道・札幌の森住製麺の **中太縮れ麺** を使用し、スープとの絡み・香り・食感のバランスが抜群。炒め野菜や玉ねぎ、チャーシューなど具材も存在感があり、熱々で提供される一杯は高田馬場のラーメン好きを唸らせています。





























