外観
お店は東武鉄道や東京メトロなどの浅草駅から徒歩10分弱ほどの路地裏にあります。
場所のイメージ的には浅草寺の裏側という感じです。
店内
店内はこじんまり、ひっそりという言葉が良く似合う感じです。
席はカウンター6席と小上がり4席が2組で全16席と決して広くはありません。
メニュー
メニューは甘味のみで5種類ほどです。
価格は500円前後とかなりお安いので休憩などには非常に重宝するかと思います。
あんみつ
「あんみつ 600円」です。
甘味定番のあんみつを注文してみました。
さくらんぼはヘタが取ってある親切感、餡は少し甘めのこし餡になっています。
求肥もしっかりとお餅感があり美味しいです。
寒天や黒豆も良い感じの食感です。うまい!
豆かん
「豆かん 500円」です。
黒い宝石を想像させられるくらいにキレイな黒豆です。
豆は北海道産の赤えんどう豆を使って5時間煮込む手間のかけようだそうです。
皮も食感を感じないくらいに柔らかいです。
寒天は少し固めですが口溶け良く美味しいですし黒蜜もほど良い甘さで美味しいです。
おみやげ
ついつい美味しかったので自宅用にとおみやげを購入しました。
かわいい紙袋で取っても付いているので持ち運びしやすいです。
プラスチックのパッケージに入って黒蜜とスプーンが付いてきます。
黒豆は少し時間が経ってしまってダレてしまっていますが美味しさはちゃんとあります。
温度変化はおみやげの宿命なので鮮度の大切さを実感します。
寒天も時間が立つと少し白さが出ていました。
やはりお店で食べるのが一番ですね。
あとがき
コロナなどもあったので少し時期をずらして初詣に行った際にせっかくならばとお邪魔させて頂きました。
お店は人気グルメ漫画「孤独のグルメ」の中で浅草観音裏の甘味処として登場するそうです。豆かんがとくに人気だそうですが、素材や調理への情熱、実直さなど人柄が良く出ていてストレートな美味しさは抜群だと思います。
「絶対!!!また来ます!!!」