外観
雷門から浅草寺までの仲見世通りから一本外れた浅草観光の中心部にほど近い場所にあります。
海外観光客なども多く、店舗前には行列ができています。
店内
1階と2階が飲食スペースとなっていて、順番が来ると空席に応じて案内されます。
2階は2名以上の団体が案内されるようです。
席は1階カウンター7席、2階テーブル23席の全30席です。
メニュー
らーめんは醤油らーめんとざるらーめんの2種類が基本で、トッピングは味玉やチャーシューなど数種類があります。
サイドメニューはぎょうざと焼き豚ご飯のみです。
注文方法
注文方法が面白かったので書き残しておきます。
1)人気店なので、店舗外に並んでいる時にメニューが渡され、見ることができます。
2)順番が来て店内に入ると、先に注文と会計をします。
3)注文を終えると席に案内され、料理名の書かれた札が渡され、それを渡して注文が完了します。
和風ぎょうざ
1人前3個で、1つのサイズは大きめです。
ぎょうざ専用の特製タレと山椒塩が付いてきます。
皮は薄めでモッチリ食感で粘りある印象です。
餡は鶏肉をメインにつかって、春雨が入っているのが非常に特徴的です。
肉々しい感じがあって、専用の調味料と合わせると良い感じです。
らーめん
何種類かあるらーめんの中で、一番シンプルなものを注文しました。
見た目はシンプルな感じで、非常にラーメン感のある印象です。
メンマは少し厚みがあり、食感はシコシコ感があります。
昔ながらの甘めの味付けで美味しいです。
らーめんには高知県産の柚子と三つ葉がのせてあり、風味がしっかりと効いた感じです。
チャーシューは厚みがあり、歯切れの良い肉感が良い感じです。
味付けはそれほど付けておらず、スープに染みたチャーシューの美味しさが伝わります。
麺はちぢれがある中太麺です。
シコシコ感がありつつ、スープとの兼ね合い感も良く、喉越しも悪くありません。
スープは鶏がらと豚骨をベースに煮干、鰹節、野菜などを合わせています。
魚介のスッキリとした和風な感じに、コクがありパンチ力もしっかりとあります。
あとがき
浅草に食べ歩きに行った際に、以前から気になってブックマークしていたこともありお邪魔しました。
浅草観光の中心部にほど近い立地ということもあり、客の8割は海外観光客のようなお店ですが、ラーメンの味はちゃんとしているという印象です。
チャーシュー、麺、スープなどそれぞれの素材にも手を抜いた感じがなく、観光地のラーメンとしては合格点どころか、しっかりと美味しいと感じさせてくれました。ラーメンも美味しいのですが、春雨を入れて一工夫を凝らした餃子も良い感じでした。
富沢梅男似の店主のような方の対応も非常に気持が良かったです。
店舗情報
- 店名
- 浅草名代らーめん 与ろゐ屋
- 住所
- 東京都台東区浅草1-36-7
- 営業時間
- 平日11:00~21:00 閉店 L.O.20:30 (土日祝日 11:00~21:30 閉店 L.O.21:00) ※当面の間、土日祝日の営業時間を平日同様の 11:00~21:00 閉店 L.O 20:30 とさせて頂きます。
- 定休日
- 年中無休で元気に営業しております。天候・メンテナンス等でまれに休業有。
- ジャンル
- ラーメン