外観
東京メトロ江戸川橋駅から徒歩3分ほどの神田川沿いにあります。
時間が止まったかのような雰囲気ある外観に胸が高鳴ります。
店内
店内は昔ながらの鰻屋さんという感じでアットホームな印象です。
2階は座敷なのか大人数が利用しているようです。
席は1階がテーブルのみ20席ほどで2階はわかりませんでした。
メニュー
鰻は並、上、特上の3種類です。
サイドメニューもそれなりに豊富です。
ノンアルコールビール
お通しを食べたかったので、ノンアルコールのビールを注文しました。
お通しは葉唐辛子の佃煮です。
渋みが非常にお酒に合う感じで美味しいです。
焼き鳥
炭で焼かれているので、カリジュワ感があります。
タレも甘すぎず鳥の柔らかい食感も美味しいです。
向う骨・ヒレ
向う骨 250と、ひれです。
向う骨は、うなぎを捌いた時に削ぎ落とすあばら骨を十数匹集めて焼いたものだそうです。骨っぽい感じと独特の食感が美味しいです。
ヒレは味があるというか良い意味で臭さがあって美味しいです。
肝焼き
肝は中くらいの大きさで、プリッとした食感が美味しいです。
ファグラのようなネットリとした感じが良いです。
うな重(上)
予約無しで来店したので並が売り切れだったので、上を注文することにしました。
うな重にお吸い物は付いてきていないので。
プリッとした肝が美味しくお吸い物の味も美味です。
お新香は古漬け、カブ、白菜です。
味はどれも非常に美味しく酸味もいい感じです。
鰻は厚みはないものの、食べた瞬間のフワッとろ感が非常にあります。
脂も十分あり、鰻特有の臭みがあって魚を食べている実感がありとても美味しいです。
あとがき
創業は天保6年(1766年)という老舗中の老舗鰻屋さんで、現在お店を切り盛りする五代目の御主人は修行時代に鰻問屋にいたこともあるので鰻の目利きは一級品です。
焼き物、鰻どれをとっても味は美味しく料理への丁寧さを端々まで感じさせてくれます。
お店はアットホーム感があり庶民的ですが、味は非常に一級品です。