外観
銀座のど真ん中に位置する場所にあり、最寄り駅は東京メトロの銀座もしくは銀座一丁目駅となっています。
外観は間口が狭く、小ぢんまりした印象ですが、ランチ時には行列ができる人気店です。
店内
店内は、数年前に再開発のため建て直されたこともありキレイです。
席はカウンター9席、テーブル8席の全17席となっています。
メニュー・券売機
ラーメンは中華そばのみで、ワンタンやチャーシューなどのトッピングがあります。
夏場限定で冷やし中華を食べることもできるそうです。
サイドメニューはおつまみやアルコール類のみです。
注文は店内入ってすぐの券売機でおこないます。
行列時には外でメニューを渡され、現金でやりとりをしているようです。
チャーシューワンタンメン
見た目的にはかなりボリューム感があって、非常に美味しそうです。
メンマは非常に細く切られ、味付けはしっかりとした醤油味です。
食感はシコシコとコリコリの中間くらいで美味しいです。
ワンタンの皮はかなり厚みで自家製っぽい印象で、自己主張しつつもチュルっと喉越しが良いです。
餡もしっかりと入っていて、味も見事。おつまみにも十分なります。
チャーシューは厚めで、肉々しい見た目通りに、味付けもシンプルで非常に美味しいです。
脂身と赤身のバランスも良く、チャーシューだけでも十分満足度があります。
麺はストーレートの中太麺で、再開店時に三代目が自家製麺に変えたという自慢の麺です。
中華そばの麺らしい、食べやすさとラーメンとは違う食感に、クラシカル感はありますが、しっかりとした美味しさが非常にあります。
スープのベースは鶏ガラでしょうか。
シンプルながら醤油でキリッと決まったような味で、濃く感じるけどもしつこくなく美味しいです。
あとがき
お店は屋台からはじまり、店舗としては1956年創業と、銀座で半世紀以上を誇ります。現在は二代目と三代目がお店を切り盛りし、再開発による創業時には三代目が他のラーメン屋さんで修行するなど、進化し続けている印象があります。
実際に中華そばを頂いても、中華そばと表記するだけありクラシカルな見た目であるものの、古さはなく、今のラーメンとしても満足感のある料理としての一杯を感じます。