PUZZLE GINZA
お店は「銀座一丁目」交差点から有楽町方面に向かったPUZZLE GINZAビルの4階にあります。
以前は違う場所の雑居ビルに店舗があったので、少し戸惑ってしまいましたw
ビルには多くの飲食店が入っています。
天龍さんは4階になりますので、エレベーターで上がりましょう。
入口
4階に上がりエレベーターを降りると、看板メニューである餃子のモチーフがありました。
平日のお昼過ぎに来たのですが、15名ほどが待っており人気店だとわかります。
※画像は退店時のものになります。
店内
店内は入ってすぐの場所が1人客用の長テーブル、奥が4人掛けのテーブル席になっており全101席とかなり広めです。
ワタシは1人で入店したのですが、4人掛けのテーブルを案内してくれました。
メニュー
メニューは中華料理屋さんという感じで、けっこうな種類があります。
中華料理としては北京料理が基本だそうです。
一品料理の他にも麺類やご飯物などもちゃんとありました。
価格は、一品料理が1500円〜、麺類などは1000円前後なので、気軽に食事もできる価格帯です。
プレミアム・モルツ
メインで餃子を食べようと思っているので「プレミアム・モルツ(香るエール) 690円」を注文しました。
サイズはジョッキとグラスの間くらいです。
よだれ鶏(激辛)
ビールのお供に「よだれ鶏(激辛) 690円」を頼みました。
鶏肉は冷たく、少し食べた感じは固いのですが、肉のホグレが悪いわけではなく歯ごたえ十分です。
味は激辛と書いてあるだけあって、たしかに辛いです。
ただ、単純に辛いという訳ではなく、胡椒というか今まで食べたことのない香辛料の味は奥深さがあって美味しいです。
春巻き
こちらはせっかく中華屋さんに来たのだからと注文した「春巻き 830円」です。
具材は筍や春雨、海老などと一般的なごく普通かなぁと。
食べてみると、海老の海鮮系の味わいが口の中に広がり、少しカレー味というか中東系っぽい独特の味わいなのですが、これが実に美味しくて絶品です!!
皮はパリッという感じよりはサクッとパイのように厚めでしっかりしています。
もちろん春巻きはそのまま食べても美味しいのですが、蜂蜜が付いてきます。
ワタシは蜂蜜を何かに付けるのが苦手ですが、良い機会だとばかりに試しに付けてみると、これまた絶品!!味にさらなる深みと豊潤な味わいに!! これは強くオススメしますね!
中国ゆばの花山椒合え
こちらは「中国ゆばの花山椒合え 550円」です。
かなり強烈な花山椒の味がビールに非常に合います。
中国ゆばの面白い食感と合わせて、良いおつまみです。
春雨と挽き肉の炒め(醤油)
こちらは「春雨と挽き肉の炒め(醤油) 1350円」です。
日本的な醤油で味付けされ、少し辛めですが、ご飯と合わせると非常に合いそうな一品です。
餃子
こちらは天龍さんの看板メニューでもある「焼餃子 1100円」です。
8個で1つ1つが一般的な餃子と比べるとかなり大きめ。ボリューム満点なので価格は高めですが納得です。
皮は中くらいの厚みで適度にモチっと感があり、表面はパリッと焼かれて歯ごたえ十分です。
餡は豚肉と白菜が中心でしょうか、噛むと中から肉汁が出てきます。
ちょうど良い感じで蒸された餡はシットリ感を少し残しつつも、風味が抜群で美味しいです。
パリッとした皮、ジューシーな餡、ほとばしる肉汁と3段階で楽しめます。
あとがき
天龍さんへの来店は3度目です。実は父親が銀座に勤めていたということもありヒイキにさせて頂いていたので、家族と訪れたことがありました。
以前訪れた古い雑居ビルの2階の時は、切符のような食券制でそれが何とも言えない感じがとても好きで、当時はお金がなく、餃子しか注文できずにそれだけでもお腹いっぱいになったことを思い出します。
改めて看板メニューの餃子以外の料理も頂くと、中華料理の奥深さや未体験の味に、老舗中華料理屋さんの実力、人気の高さを十二分に感じることができました。
銀座という土地柄、頻繁に来ることはなかなかできませんが、今は亡き父親との思い出の場所でもあるので、
「絶対また来ます!」