外観
国道16号線から羽村市街に入り、羽村工業団地や羽村動物園の近くに店舗があります。
目印として店舗が入っている建物が、変わったデザインなの目印にしやすいかと。
営業していれば暖簾が出ているので、外からでもわかりやすいです。
駐車場
店舗前に3台、目の前にある月極駐車場に4台置くことができます。
店舗前は横1台、前2台、月極駐車場は、1〜3、14番で、入って右奥になります。
店内
うどん屋さんよりも、イタリアンや最近のオシャレ系ラーメン屋さんのような印象です。
席はテーブル10席、カウンター5席の全15席となっています。
店内満席時には、店舗入口に設置された受付票に、名前と人数を書いて順番を待ちます。
訪問時は雨の週初めということもあり、すんなりと入店できました。
メニュー
うどんはつけ、かけ、ぶっかけの3種類です。
食べ方によって種類はことなりますが、全部で15種類ほどがあります。
うどんの量は(小250g)、(並350g)、(大500g)、(特大650g)の、4種類をそれぞれ選べます。
サイドメニューは天ぷらとご飯ものです。
これ以外にも、季節限定や日によるメニューは貼り出されていたりいます。
天ぷら
大きなかき揚げは「うどとあさりのかき揚げ」で、手前が「貫井園さんの原木しいたけ天」です。
印象としては、衣は厚めですが、揚げたてで提供されるので、サクッと感が非常に強いです。
火の入りも悪くなく、少し時間をおいても、中の熱が逃げずに美味しいです。
肉汁
肉汁のつけうどんです。
盛り付けや、うどん、汁など、全部のパーツにキレイさと、センスのようなものを感じます。
薬味は葱と生姜で、どちらも美味しかったです。
玉子焼きはサービス的な感じでしょうか。甘みがあり、箸休め的な感じで美味しかったです。
お肉は、自家製レアチャーシューで丁寧な火の入り具合で、柔らかさと旨味が良かったです。
うどんは(並)を注文したので、(並)350gなので満足度はちゃんとありました。
少しひねりが入っている中太麺です。
通称一反もめんという、うどんの切れ端がのせてあるので、うどんの旨味が実感できます。
最初の食感は柔らかいのですが、しっかりと中の芯を感じるアルデンテ感があって美味しいです。
つけ汁は豚バラ肉、葱、柚子、三つ葉などです。
武蔵野うどん風の濃いめの醤油味を想像していたんですが上品な味わいで、割りで飲んでも美味しいです。
出汁感がしっかりとあり、関西風に近いようでもありつつ、うどんとの相性も良い感じです。
あとがき
埼玉や武蔵野地域には、古くからお祝い時などに、うどんを食べる習慣があって、そのせいもあってか多くのうどん屋さんがあります。
武蔵野うどんは濃いめの醤油味に太めのうどん。こちらのうどんは都会派的な感じをさせつつ、素材の良さや調理の丁寧さを感じさせてくれます。
帰り際に御主人らしき人を拝見したら、優しそうな方で、味にもそれが出ている納得感です。