外観
入間市街から国道299号バイパスを飯能方面に向かい、「笹井」交差点を飯能市街方面に曲がり100mほど進んだところにあります。
バイパスから来た場合は道路沿いにあるので、比較的分かりやすいですが、飯能市街方面から来た場合、看板などが見えないので、少しわかりにくいです。
駐車場
店舗敷地内に砂利の駐車場があります。
かなり広い敷地にロープで仕切られているので、食べログ記載だと25台置けるそうです。
店内
2024年2月オープンということもあり、今風で清潔感のある作りになっています。
席は大きな長テーブルや4人掛けなど、テーブル席のみ全42席です。
メニュー
うどんは、かけ、つけ汁の2種類、トッピング違いで全10種類ほどで、うどんは追加料金で、大盛と特盛にすることができます。
サイドメニューは天ぷらのみ全7〜8種類になっています。
かきあげ
具材は玉葱、牛蒡、人参など野菜などです。
天ぷらは揚げ置きではなく、揚げ立てで提供されるのでアツアツ。衣も薄めなので食べた際のモッサリ感もないです。
画像で見るよりもけっこう大きめで、サイズ、高さともにありました。
肉汁うどん
武蔵野うどん定番の肉汁うどんを注文しました。
構成はうどんとつけ汁のみ。薬味は無いので非常にシンプルな見た目です。
つけ汁は見るからに具沢山で、葱、油揚げ、肉などが入っています。
お肉にはバラ肉がつかわれ、脂身もあるので、甘みと旨味が感じられます。
つけ汁には特筆すべきインパクトはありませんが、食べやすく甘みと辛さのバランスは悪くありません。
うどんは中太麺で、若干の縮れがある自家製麺です。
表面には柔らかさを感じますが、中心部にはしっかりと芯が残り、心地良い噛み心地になっています。
ボリュームは250g〜300gほどで、周辺にある、うどん屋さんとしては一般的なサイズとボリュームです。
あとがき
上々うどんさんは以前、 高麗川にあったパチンコ店敷地内の駐車場にて営業されており、2024年にこちらの場所に移転して復活オープンしました。
周辺には「丸亀製麺」や、埼玉のうどんチェーン店「竹國」、食べログ百名店獲得している「がむしゃら」さんなど、うどん店が複数あり、周辺のうどん激戦区となっています。
うどんはキッチンの奥に麺打ち場を備え自家製麺ということもあり、ちゃんとコシや旨さが感じられ、天ぷらも揚げたてで提供されています。
うどんや味付けなどに、これといった特徴があるわけではありませんが、「武蔵野うどん」としては、教科書のような味とも言えます。激戦区への出店で大変かとは思いますが、味は決して悪くはありません。