中華そば|中華そば 萬福

創業1926年で洋食と融合した西支料理で餃子やラーメンが人気の東銀座にあるラーメン店「中華そば 萬福」

東京メトロ東銀座駅近くにあり創業1926年でモダンな作りの店内で餃子や中華そば人気で昔ながらの懐かしい味を守り続けるラーメン店「中華そば 萬福」さんに食べ歩きでお邪魔して実食したレビューを掲載しています。
公開: 2025/04/08 最終更新: 2025/04/28
グルメ雑誌の最新刊
dancyu
おとなの週末
あまから手帖
cafe-sweets(カフェスイーツ)

中華そば 萬福の情報

店名
中華そば 萬福
住所
東京都中央区銀座2-13-13
営業時間
月 11:30 - 14:30 17:00 - 22:00 火・水・木・金 11:00 - 15:00 17:00 - 22:00 土 11:30 - 15:00 17:00 - 22:00
定休日
日・祝日
価格帯
1000円〜1999
ジャンル
ラーメン
※店名はgooglemapで正確に表示するため正式名称に地名が追加されている場合があります。※掲載している情報は記事投稿時に食べログを参考にしたものになります。snsなどの各種リンクを掲載しておきますので、必ず御自身での御確認をお願い致します。

店舗所在地

※店名などによりgooglemapが正確に表示できない場合がございます。こちらから 別画面で正確な位置が確認できるかと思います。

関連ニュース(外部サイト)

その他の掲載サイト

  • 食べログ
  • 一休
  • ホットペッパー
  • ぐるなび
  • ヒトサラ
  • yelp
  • Retty(レッティー)
  • トリップアドバイザー
  • twitter
  • twitter
  • Instagram
  • じゃらん

中華そば 萬福のサマリー

東銀座にある老舗の町中華「萬福」は、大正時代に屋台から始まり、昭和4年(1929年)に現在の地に店舗を構えました。

創業者の笠原福次郎氏が洋食出身であったことから、西洋料理と中華料理を融合させた「西支(せいし)料理」を提供していました。

現在は3代目店主の久保英恭氏が、祖父の味と暖簾を守り続け、家族4代で訪れる客もいるほど、世代を超えて親しまれている名店です。

関連記事
【2025年最新】東京で食べるべき餃子が美味しいお店! 人気が高い名店を厳選紹介
【2025年最新】東京で食べるべき餃子が美味しいお店! 人気が高い名店を厳選紹介
餃子の激戦区・東京で食べるべき餃子の名店をご紹介!観光や食べ歩きにもおすすめの人気の餃子を厳選し、こだわりの餡や皮などの特徴とともにご紹介します。

中華そば 萬福

店舗外観|中華そば 萬福

銀座の中心部から新富町方面に向かい、都道316号(日本橋芝浦大森線)の「銀座東二丁目」を入ったところにあります。

最寄り駅は、東京メトロ東銀座駅もしくは、有楽町線の銀座一丁目から徒歩3分ほどです。

店舗はレトロな作りの外観で、昔からそこにあるような雰囲気があります。

店内

店内カウンター・テーブル席|中華そば 萬福

ステンドグラスをつかった木造の内装や黒電話、掛け時計などが飾られ、昭和初期のようなモダンな食堂を思わせます。

創業1929年(昭和9年)当時の写真や古い営業許可証が飾られ、歴史の重みを感じることができます。

席はカウンター7席、テーブル席20席で全27席です。

メニュー

麺類メニュー|中華そば 萬福

中華そばや炒飯や一品料理も多数あり、町中華のように種類が豊富です。

手軽な料理よりも、本格的な中華料理の技術を感じられるような料理の数々です。

一品料理メニュー|中華そば 萬福

創業者の笠原福次郎氏が洋食出身のため、西洋料理と中華料理を融合させた「西支(せいし)料理」を提供し、その名残として「ポークライス」があります。

焼餃子

焼餃子|中華そば 萬福

餃子1つにサイズがあり、1人前6個なので、かなりボリューム感があります。

焼面はキレイにキツネ色に色付き、色合いが非常に特徴的です。

焼餃子|中華そば 萬福

皮は噛み切ろうとすると伸びるような弾力性がありつつ、焼面のカリッとする歯応えが交わり合います。

餡はほぼ豚肉で構成され、肉汁がジュワッと滲み出て、野菜とのバランスも良く美味しい。

中華そば

中華そば|中華そば 萬福

ほうれん草やチャーシュー、メンマにナルトがのせられ、懐かしさを感じさせてくれる一杯になっています。

色がボケた器の模様にも、風情のような温かみと、お店の歴史の長さを感じます。

中華そばの具|中華そば 萬福

のせられた具材の中で、1番の特徴は三角形の薄焼き玉子です。

ラーメンには似つかわしいのですが、これも創業以来の変わらない味のひとつだそうです。

チャーシュー|中華そば 萬福

チャーシューは厚めに切られ、歯応えと噛みごたえを感じることができます。

最近のシットリとした食感とは違い、昔ながらのパサツキ感がありますが、肉本来の味が閉じ込められています。

ラーメンの麺|中華そば 萬福

麺は若干の縮れ感のある細麺で、有名ラーメン店で多く使われている「三河屋製麺」さんのものがつかわれていました。

張りのあるシコシコとした食感で、弾力が落ちることなく、最後までスルスルとした喉越しが続きます。

ラーメンスープ|中華そば 萬福

スープは鶏ガラのような動物系に野菜を加えたものに、醤油ダレを足しています。

サッパリとしつつも、出汁感のようなシッカリとしたベースがあり、最後まで飲み干しても罪悪感も無ければ、毎日でも食べられるような味です。

あとがき

萬福さんは大正時代に屋台から始まり、1929年(昭和4年)に現在の地に店舗を構えました。 創業者が洋食出身だったこともあり、西洋料理と中華料理を融合させた料理を味わうことができます。

現在の店舗は2003年に建て替えられたものだが、店内には当時の営業許可書など懐かしい品々が飾られています。

歴史の哀愁に浸りながら、絶品の餃子と懐かしいラーメンを楽しめるお店です。

あわせて読みたい
【2025年最新】東京で食べるべき餃子が美味しいお店! 人気が高い名店を厳選紹介
【2025年最新】東京で食べるべき餃子が美味しいお店! 人気が高い名店を厳選紹介
餃子の激戦区・東京で食べるべき餃子の名店をご紹介!観光や食べ歩きにもおすすめの人気の餃子を厳選し、こだわりの餡や皮などの特徴とともにご紹介します。
東京 中央エリアで食べ歩きしたお店
東京 中央エリアで食べ歩きしたお店
年間200軒以上を食べ歩く「うまいもの大好き」が東京の「中央エリア」で過去に食べ歩きしたお店をご紹介します。
エリアのおすすめレストラン
日本料理 龍吟|一休レストラン
  • 日本料理 龍吟|一休レストラン
  • 日本料理 龍吟|一休レストラン
  • 日本料理 龍吟|一休レストラン
日本料理 龍吟
禅語「龍吟雲起」に由来する店名を掲げた、世界に誇る日本料理の名店。そこで腕をふるうのは、“日本の至宝たる素材を極めて自然な状態で味わうことが、何よりの御馳走”と捉える料理人・山本征治氏。
フランス料理 アピシウス|一休レストラン
  • フランス料理 アピシウス|一休レストラン
  • フランス料理 アピシウス|一休レストラン
  • フランス料理 アピシウス|一休レストラン
アピシウス
1983年の創業以来、日本のフランス料理界を牽引し続ける「アピシウス」。エントランスの先には、アール・ヌーヴォー様式で統一された重厚感あふれる空間が広がります。
ZURRIOLA(スリオラ)|一休レストラン
  • ZURRIOLA(スリオラ)|一休レストラン
  • ZURRIOLA(スリオラ)|一休レストラン
  • ZURRIOLA(スリオラ)|一休レストラン
ZURRIOLA
二ツ星獲得の実力派スペイン料理レストラン。フランス・スペインで経験を積んだ後、「龍吟」「サンパウ」を経て独立した本多誠一シェフの第二の故郷であるスペインバスク地方のお料理を、日本の四季の恵みを活かしてアレンジしたモダンスパニッシュをお楽しみいただけます。
銀座レカン|一休レストラン
  • 銀座レカン|一休レストラン
  • 銀座レカン|一休レストラン
  • 銀座レカン|一休レストラン
銀座 レカン
1974年、日本が国際化へ進みだした時代に誕生した銀座レカンは、お客様のご愛顧のもと40余年を歩んでまいりました。伝統を受け継ぎながら、新たな創造性を加えたフランス料理を豊富なワインコレクションと共にお届けいたします。
同じエリアのお店
同じジャンルのお店
umaimono daisuki All Rights Reserved.
ver 5.1