はじめに
こんにちは。年間200食ほどを食べ歩く、グルメブロガーのうまいもの大好きです。
今日、ご紹介するのは、東京で餃子を食べた中で、印象に残ったお店をエリア毎にご紹介させて頂きます。
各店舗に書いたオススメ度は、あくまで個人の評価なので、是非ともご自身の舌で確かめてください。
中央エリア
萬福
銀座の中心部から少し離れた東銀座にあり、最寄り駅は東京メトロの東銀座駅から徒歩3分ほどです。
店内外ともに、銀座らしい昔の洋食屋さんのようなモダンな作りになっています。
餃子1個の大きさは普通より大きめで、けっこうボリューム感があります。
焼きはけっこうこんがりと揚げられている感じでサクサクです。
皮は厚すぎず薄すぎないちょうどいい感じでモチモチ感もあります。
餡は豚肉が中心でかぶりつくと肉汁が出てきて甘みもたっぷりで美味しいです。
銀座亭
新橋寄りの場所で、銀座の中心街から汐留や新橋寄りの場所です。
最寄り駅は、都営地下鉄もしくは、東京メトロの東銀座駅から徒歩3分ほどです。
独特な外観で華やかな銀座の中ではかなり目立っています。
餃子は15:00からだけ食べられますので、餃子を注文の方は来店に注意してください。
1個あたりが中くらいで少し大きめで3個でも十分です。
焼きはけっこうシッカリめに入っていて、皮は少し厚めで餡は肉と野菜が5:5くらいでしょうか。
シンプルで甘みがある定番という感じの美味しさです。
神田餃子屋 本店
都営地下鉄の三田線、新宿線もしくは、東京メトロ半蔵門線の神保町駅から徒歩5分ほどの裏路地にあります。
近くに讃岐うどんで有名な「うどん丸香」さんを横目に、裏路地に入ったところにあります。
黄金色に近いような焼色が、見た目的には100点満点をあげたくなります。
皮は薄く、白菜などがメインの餡は少なめですが、皮とのバランス感が良い感じで美味しいです。
野菜餃子ともう1つの名物餃子の黒豚餃子で、通常は6個ですが、セットだと3個になります。
サイズ的にはジャンボ餃子になるでしょうか、一般的な餃子の倍くらいはありそうです。
皮は薄めに感じるくらいですが、モチモチとした粘り気があって、中華系と日本の餃子の中間のような印象です。
餡は黒豚のミンチがメインで、味がしっかりと付いているので、調味料なしでも十分食べられました。
三幸園 白山通り店
都営地下鉄の三田線もしくは東京メトロの神保町駅より徒歩1分の白山通り沿いにあります。
グルメの聖地として名店が軒を連ねる、「すずらん通り」の入口近くなのでわかりやすいです。
表面はパリッとしっかり焼き目がついた状態で食感が良い感じです。
1個の大きさは一般的なサイズより少し大きいくらいのが6個です。
皮は薄めと厚めの中間くらいで非常に食べやすいです。
餡は野菜メインでスープのような汁が溢れる美味しい餃子です。
餃子のお店 おけ以
JR中央線の飯田橋駅などの各駅から、徒歩5分ほどの場所にあります。
隣には大勝軒や青葉と言った有名なラーメンのお店が並んでいます。
1人前6個で、1つ1つのサイズはそれほど大きくはありません。
ギョウザの表面は、かなりこんがり焼かれてパリパリの食感です。
皮は薄めでモチっとした感じの食感が印象的でした。
餡は豚ひき肉、ニラなどで肉々しい印象です。
品川エリア
龍門
京浜急行空港線の大鳥居駅から徒歩5〜6分ほどの住宅街にあります。
外観は暖簾の感じといい町中華の雰囲気です。
通常は6個、大盛が9個となっています。
1つ1つが大きめなので、大盛だとけっこうなボリューム感があります。
表面は揚げたようなキツネ色で食欲をそそられます。
皮は薄めでパリパリとモチモチの中間くらいの食感で、餡は野菜のみなので甘さが非常にあります。
永楽
JR京浜東北線もしくは、東急大井町線の大井町駅から商店街を西へ進み、大通りから一本入った東小路飲食店街にあります。
外観は街の中華料理屋さんという感じでノスタルジーに溢れています。
餃子1つの大きさは一般的なものよりも少し大きいくらいです。
表面の焼き加減はさすがという感じで、アツアツできたてでシンプルながら美味しいです。
皮は薄めで餡は肉と野菜が半々くらいで、全体的に甘みを感じさせてくれます。
金春本館
JR蒲田駅の西口から徒歩1分の商店街の中間くらいにあります。
派手な外観なので、商店街の中でも目立っているので、近くに来ればすぐに分かります。
羽根つきの見た目もあってか、サイズはかなり大きく感じます。
味はシンプルな豚肉の餡で、肉の味が引き立てられるような素朴な感じで美味しいです。
皮は肉厚モチモチ食感で満足な一品で美味しいです。
金春本館さんでは餃子だけでなく、水餃子や蒸し餃子などもあります。
水餃子は茹でてあるぶん皮にモチっと感があって、焼餃子との食感の違いが楽しめます。
渋谷エリア
按田餃子
小田急線もしくは東京メトロ千代田線の代々木上原駅から徒歩5分ほどの場所にあります。
外観は閑静な住宅街にマッチしたオシャレな感じです。
豚肉×カレー風味と人参の水餃子で、複数ある水餃子は見た目的にどれも大差はありません。
餡はカレーそのものですが、ただのカレーという感じではなく深みのある味わいです。
鶏肉×白菜と生姜の水餃子です。
特徴的なのは、一般的な餃子とは作り方が違い、厚めの皮になっています。
皮自体にも有機ハトムギを殻ごと粉末にして皮に配合してあるそうで非常に味があります。
餡もシンプルながら、食べた瞬間に「うぉっ」と声を上げてしまいそうになる完成度です。美味い!
中央線エリア
十八番
西武新宿線の野方駅から東京都道311号線(通称:環状八号線)を中野方面に向かって徒歩7〜8分の場所にあります。
店名は漢数字で書いて「おはこ」と読むので、なんだか昭和のカラオケのようです。
1人前5個で、お饅頭のようにぷっくりとした見た目が非常に特徴的です。
ひとつひとつのサイズは、一般的な餃子よりも1まわり大きめで、1人前でボリューム感があります。
表面は、焼きというよりも、揚げに近いくらいにしっかりと焼かれていてカリカリ感があります。
皮は非常に薄めですが、しっかりとモチモチ感があり、良い感じの食感です。
餡はお肉の味を非常に感じますが、野菜との割合は6:4くらいでしょうか、味付けがあるので、そのままでも十分美味しいです。
十番
JR総武線もしくは都営大江戸線の東中野駅の西口から東中野ギンザ商店会に入って少し歩いた場所にあります。
焼き目がつぶつぶの突起があり、見た目にもモチモチした印象です。
1つ1つがそこそこボリューム感のある餃子が6個です。
皮はかなり厚めでパン生地のようにカリフワしょっかんが非常に美味しいです。
餡は野菜多めで味付けは薄めですが皮との相性が良いです。
みんみん
お店はJR中央線の吉祥寺駅の中央口〜北口を出てすぐにあるハモニカ横丁にあります。
ハモニカ横丁は戦後のヤミ市にルーツを持つので路地裏の感じが良いですよね。
けっこう大きめの餃子で焼き加減と火の通り具合が絶妙に良かったです。
皮はモチモチ感がある厚めのものを使い餡は野菜メインで非常に甘さがあって美味しいです。
野方餃子
西武新宿線の野方駅から徒歩5分の場所にあります。
一見すると餃子屋さんには見えなくて、オシャレなカフェのような感じです。
焼き餃子はいわゆる羽根付きで、サイズ的には小ぶりです。
豚肉の味がガツンときて肉肉しい非常に強めの味わいに、肉汁ジュワ~っと溢れ出して美味しいです!
皮は薄めでそれほどモチモチっとした食感ではありませんが、それでも良しと思えるほど良いバランスです。
餃子といっしょに提供されるニンニク醤油が絶品で、刻んだ生ニンニクが、かなり強烈な匂いと味を放ちますが、これがサッパリとした餃子に非常に合います。
見た目的には、焼餃子と同じような乾酪(チーズ)餃子です。
声を上げてしまうくらいに、チーズそのものが美味しく、餡は基本的に焼餃子と同じなので、豚肉の肉肉しさにチーズの風味が抜群に合います。