外観
JR山手線、東武東上線、西武池袋線など各線の池袋駅西口を出て、東京芸術劇場を越えた飲食街にあります。
袋小路のような場所に飲食店がひしめき合うような場所で、池袋らしい雑多な感じです。
店内
食堂感のあるこぢんまりとしたレイアウトに、中国の飾りなどがあり、年季が入った感じです。
席はテーブル20席、カウンター6席の、全26席となっています。
メニュー
本格的な中華料理や家庭料理など料理の種類はかなり豊富です。
人気の汁なし担々麺や、餃子など手軽に食べられる料理もあります。
野菜炒め、麺類、点心などなど、さまざまな中華料理を楽しむことができそうです。
お邪魔したのはディナータイムですが、ランチタイムにはせっとなどの定食が、価格的にも手軽に楽しめます。
水餃子
手作りの皮で、見た目からもモチモチ感がありました。
1人前5個で、1個のサイズはそれなりに大きいので、ボリュームがありました。
独特の形が面白く、UFO型が上下にくっついているような感じです。
餡は豚肉やニラなどで、丸く作られていて、皮を開くと肉汁がジンワリと流れ出します。
水餃子を食べる際には、醤油や酢などではなく黒酢で食べます。
中国製の黒酢で名前などはわかりませんでしたが、サッパリとした酸味がありつつ、コクもあって水餃子には良く合っています。
汁なし担々麺
パスタ皿っぽい器で提供されるので、見た目はまるでスパゲティみたいです。
麺はたっぷり300gくらいあるので、この一品だけでも十分な満腹感があります。
添え物は、青菜、カシューナッツ、挽肉と、非常にシンプルです。
食べていると、カシューナッツのバリボリとした食感が面白しろかったです。
食べ方としては、麺の底に辛味ダレがあるので、全体をよーくかき混ぜてから食べます。
花椒が強めに効いた味噌のような感じの辛味ダレが、全体に絡み辛さを増していきます。
麺は中細ストレート麺で、乾麺をつかっているのだが、かなりモチモチとした食感です。
あとがき
中国家庭料理楊2号店さんですが、本店は十条にあるそうで現在は池袋をメインに3店舗が営業されています。「なぜ?2号店に!?」と思われますが、こちらの2号店は「孤独のグルメ」で複数回登場するなど有名店になっています。
本場の中国家庭料理が手軽に食べられるというだけあり、こちらのお店にも何回もお邪魔しております。町中華とも違う落ち着いた感じと、池袋らしい異国情緒(中国の路地裏)的な感じが好きです。