外観
お店は都営地下鉄の三田線、新宿線もしくは、東京メトロ半蔵門線の神保町駅から徒歩5分ほどの裏路地にあります。
近くに讃岐うどんで有名な「うどん丸香」さんを横目に、裏路地に入ったところにあります。
外観はどこか雑多な感じですが、よく見ると有名ラーメン店さんなどが使っていることで有名な、浅草開化楼の番重が置いてあったりします。
店内
店内は中華料理屋さんというよりも、インドレストランのような感じで、ちょっとオリエンタルです。
席はテーブル席のみの全30席となっていて、混雑時には互い違いでの相席などもしているようです。
メニュー
ランチタイムにお邪魔すると、サービスランチがありました。
価格的にも割安感があり、ランチ激戦区ならではの価格設定という印象です。
中華料理屋さんなので、ラーメンやご飯類などもありました。
種類は多めで、メジャーな料理は網羅されている印象です。
餃子は専門店ならではで、全部で8種類ありました。
それぞれの餃子は単品で注文するよりも、ラーメンやチャーハンなどとセットにすると、かなり割安感がありました。
野菜餃子
野菜餃子のみ、並盛6個と大盛9個を選ぶことができ、6個の並盛をお願いしました。
黄金色に近いような焼色が、見た目的には100点満点をあげたくなります。
餃子1個のサイズは一般的なものよりも、微妙に大きい感じなので、1人前食べるとけっこう良い感じです。
皮は薄く、白菜などがメインの餡は少なめですが、皮とのバランス感が良い感じで美味しいです。
チャーハン 黒豚餃子セット
野菜餃子を単品で注文したので、黒豚餃子とチャーハンのセットを注文しました。
チャーハンに付いてきたスープは、町中華などで良く出会うあの感じです。
ただ、気持ち濃いめというか、しっかりとした味で、個人的には好みです。
チャーハンは多すぎず、少なすぎず、ボリューム的にはちょうど良い感じでした。
味付けはシンプルに塩、胡椒という感じでしょうか。特徴はこれと言ってないのですが、良い意味で食べていて違和感がないです。
具材も多めに入っていて、寂しい感じも全く無いです。
野菜餃子ともう1つの名物餃子の黒豚餃子です。
通常は6個ですが、チャーハンとセットにすると3個になります。
サイズ的にはジャンボ餃子になるでしょうか、一般的な餃子の倍くらいはありそうです。
皮は薄めに感じるくらいですが、モチモチとした粘り気があって、中華系と日本の餃子の中間のような印象です。
餡は黒豚のミンチがメインで、味がしっかりと付いているので、調味料なしでも十分食べられました。
あとがき
神田・御茶ノ水エリアに用事があり、たまには都内でランチでもと思い、久々の都内食べ歩きの際にお邪魔しました。
食べログのタイムラインで見かけて、餃子の美味しそうなビジュアルにブックマーク。お店の前まで来て、都内に10店舗ほどあるローカルチェーンだと気づき、記事にしようか悩みましたが、入店して正解でした。系列店が神田界隈を中心にありますが、直営店とフランチャイズがあり、こちらの本店は当然直営店です。
餃子だけでなく、中華料理の種類も多く、町中華的な立ち位置かと思われますが、チャーハンもちゃんとしていますし、餃子も間違いなく美味しいのですが、野菜餃子の完成度は高いのですが、黒豚餃子は餡の中の肉の味付けが濃く、黒豚の味が消えているのが少し残念でした。
料理や餃子をつまみに、ビールでも飲みながら、ゆっくりまったりした時間を過ごすのも楽しそうです。