外観
JR中央線の東小金井駅直結の駅チカ商業施設「nonowa」内にあります。
利用するためにはnonowa内から入ろうとしても入口はなく、北口を出た施設外側にあります。
間違っても、JR直結のnonowa口から出てしまうと、かなり遠回りします。
店内
大きな窓にL字の大きなカウンター、壁には大きなクジラの絵と明るく居心地の良い雰囲気です。
席はカウンター13席、テーブル8席の全21席です。
注文は入口付近にある券売機にて食券を購入します。券売機は高額紙幣には対応していませんが、高額紙幣両替機も設置してありました。
券売機はキレイに区分されているので、選んでからの購入はしやすかったです。
メニューは券売機の近くにはなく、店舗の外に貼られているので、確認してから入店すると良いでしょう。
メニュー
ラーメンは醤油、塩、ブラック、油そば、つけ麺、煮干しの全5種類です。それぞれにチャーシューやワンタン、味玉などのトッピングがあります。
ラーメンの追加トッピングも豊富で、サイドメニューにはごはん類があります。
特製醤油
特製は通常のラーメンに全トッピングと、かなり盛りだくさんな内容となっています。
盛り付けられた具材は、味玉、海苔、メンマ、チャーシュー2種類、ナルトなどです。
メンマは細く小さく切られたもので、柔らかめに煮付けられていました。
味付けに黒胡椒がつかわれ、ラーメンのスープにもアクセントとして効いていました。
チャーシューはバラとロースの2種類がつかわれ、バラの表面はバーナーで焼かれていました。
どちらも厚めに切られていますが、シットリとした食感でスープに染みた感じと、噛み締めた時のジューシーさが美味しいです。
麺は太めの自家製縮れ麺がつかわれています。
注文時には大盛が無料でランクアップすることができますが、通常でも250gくらいはありそうなボリュームです。
コシがありつつ、スープにもしっかりと溶け込み、ピロピロ系の麺としてもレベルの高さが感じられます。
見た目は黒く、濃いめの色合いのラーメンスープです。
鶏や鰹で取られた出汁をベースに、濃いめの醤油がキリッと効いています。
後味の良いスッキリとした印象がありつつ、奥深い旨味が感じられるスープになっています。
あとがき
くじら食堂nonowa東小金井店さんは、駅近くの別の場所にて2013年に創業。その後、2018年に現在の場所に移転オープン。「ラーメンWalkerグランプリ」殿堂入りなど評価が高いです。
店主は北海道出身で、アイスホッケーの国体選手として大学で活躍、食肉卸会社のトップ営業マンを脱サラして「麺や七彩」に修行、独立されました。
キリッとした醤油スープにピロピロの極太縮れ麺。現代版中華そばとして、美味しい部分が抑えられ、人気の高さも納得です。麺は大盛り無料、特製はトッピングの種類も多く、全体の印象としてはお得感が強く、日常使いしたいお店です。