店舗情報
- 店名
- 山珍居
- 住所
- 東京都新宿区西新宿4-4-16
- 営業時間
- [火~土] 12:00~14:00 17:00~22:00(LO 21:30) [日] 17:00~22:00(LO 21:30)
- 定休日
- 月曜日
- ジャンル
- アジアン
店舗所在地
その他の掲載サイト
外観

お店は東京メトロ大江戸線の西新宿5丁目より徒歩1分のわりと大きな道沿いにあります。
見た目はよくある中華料理屋さん風です。
店内

店内はかなりキレイで、本格中華料理屋さんの雰囲気です。

柱などにも絵が描かれ、彫刻なども置いてあるので雰囲気がすごくあります。
席は4人掛けテーブルが8組ほどあり、全32席とわりと広めです。
2階にも席があるようなのですが、2階の席数は不明です。
著名人の色紙

店内の天井付近の壁には所狭しと色紙が飾ってあります。

たくさんある色紙の中から、故赤塚不二夫先生と写真家のアラーキーこと荒木経惟さんの色紙がありました!
他にもジャンルや年齢問わず、多くの著名人から愛されているお店のようです。
ランチメニュー

平日にお邪魔したので、平日限定のランチメニューがありました。
価格は1000円しないほどなので、それほど高いという印象はありません。
ちまきや水餃子が食べたかったのですが、ランチは不可のようでした。

ディナーメニューも壁に貼ってありますが、価格表示がされていないのが気になりました。
山珍居さんは、本格台湾料理のお店なので、今まで聞いたこともいないメニューもあり、かなりそそられます。
魯肉飯

「魯肉飯(ローバープン) 700円」です。
魯肉飯の丼とスープが付いてきました。

スープは玉子スープのようです。
味は薄めですが、染み入るような台湾料理的な味がシックリきます。

魯肉飯はまずボリュームにびっくりします。
大きなラーメン丼にけっこう盛られています。

レタスがけっこうな量入っていました。
食感はシャキシャキで、味も全然悪くありません。

お新香的にザーサイが入っていました。
自家製だと思われ、今まで食べたことがない柔らかさです。
味は少し塩気が強めですが、さっぱりした魯肉飯にはピッタリで美味しいです。

丼の中央には煮玉子の半身が鎮座します。
味は見た目以上に優しく、それでいてシッカリとした味が美味しいです。

ご飯は見た目は普通のご飯なのですが、食べてみると全然違いました。
米粒が小さく、日本米ほどしっとりした感じではなく、かと言ってタイ米ほどパサパサという感じではありません。
食べてみると、かなりお米に香りがあり、炊く時にひと工夫しているのでしょうか。かなり美味しいです。

丼の特徴である肉そぼろですが、こちらの味もかなり優しめ。
それでいて、手間暇が掛かっているのが分かる、味の深さがあり非常にご飯にもレタスにも合って美味しいです。
総評
以前に台湾料理屋さんで魯肉飯を食べたのですが、大きな角煮がギトギトで美味しくないというイメージがあり、美味しい魯肉飯を探していたところ、こちらのお店を見つけました。
魯肉飯のお味はかなり優しく、それなのにシッカリと味があるという不思議な感じです。丼にモリモリと盛られたボリューム感で最初は圧倒されましたが、食べてみると不思議と嫌な満腹感という感じは全く無く、むしろほんわかとした不思議な感覚がありました。この感覚が「もしかすると医食同源なのでは?」と勝手に想像してしまいました。
周囲にはオフィスビルがたくさんあり、ランチ真っ最中にお邪魔したのに、活気がなかったのが気になります。
味はかなり美味しいですし、食の奥深さを勉強させて頂けた感じです。もっと他の料理も食べてみたいので、今度はディナー・タイムにお邪魔致します。
「絶対!!また来ます!!」