外観
西武新宿線の野方駅北口を出て、北原商店街をまっすぐ進んだ先にあります。
待機用の椅子や木製のドア枠など、木のぬくもり感ある外観で、どことなーくオシャレな感じが漏れ出ています。
車で来店した場合、周辺にコインパーキングがあるのでそちらに駐車します。
店内満席時は、受付票に名前と人数を書いて待ちます。
比較的、夜にお邪魔することが多いのですが、ランチタイムは満席必須でした。
店内
店内は外観同様に木製の椅子などがつかわれ、必要最低限の中にもオシャレな感じがあります。
食堂のような大きなテーブルが2つ置かれ、相席というよりもワイワイ食べるアットホームな感じです。
席は大きなテーブルのみで全20席です。
メニュー
餃子は、焼・水餃子合わせて5種類あり、ご飯とお味噌汁が付いた定食にすることができます。
サイドメニューには、自家製ピクルスや漬物、ポテトサラダなどお酒に合いそうな惣菜です。
柔らかもつ煮込み
以前、訪問時になかったメニューだったので、注文してみました。
大きさは、小鉢のような感じでボリュームは少なめです。
真っ白で白味噌ベースのようで、カドがなくまろやかな美味しさです。
モツは厚みがあり、時間をかけて煮込まれているのか、非常に柔らかく歯ごたえも良いです。
ボリュームがないので、もう少し食べたいと、後ろ髪惹かれる思いが残ってしまいました。
乾酪餃子(チーズ餃子)
餃子の中でもとくに気に入っているのが乾酪餃子(チーズ餃子)です。
1人前6個で、普通の焼餃子と変わらない見た目ですが、焼き目が若干薄いキツネ色になっています。
餡にチーズが含まれ、食べた瞬間に濃厚なチーズの風味が口の中に広がります。
焼餃子 10個定食
餃子の定食も数種類あり、餃子の味や個数がそれぞれ選ぶことができます。
定食には、ご飯、味噌汁、漬物が付いてきます。
お漬物は数種類が日替わりのような形で提供され、本日は「セロリのピクルス」でした。
セロリの風味を損なうことなく、酸味がしっかりと効いています。
自家製のピクルスは、お土産としても持ち帰ることができます。
お味噌汁の具材はなめこです。
モツ煮とは違い、赤味噌のような風味で、味も濃すぎず良い塩梅で飲みやすいです。
ご飯は小さめのお茶碗なので、餃子といっしょに食べているとあっという間になくなってしまいます。
ちょっとでも多めに食べたいという方は、予め大盛りにすることをオススメします。
餃子は1人前6個がデフォルトですが、定食の場合は6個、10個、W(12個)から選ぶことができます。
四角い羽根が付いた餃子は、表面の焼色を見るだけでも、食欲がそそられてしまいます。
餃子は1つ1つ丁寧に包み込まれ、大きさは一般的な餃子と大差はありません。
皮は薄めで食べやすく、餡はお肉100%に近いくらいの割合です。
噛み締めた瞬間、中から旨味が詰まった汁がジュワ~と溢れ出て、肉の旨味が口の中に一気に広がっていきます。
餃子を食べる際、お店側から2つの食べ方をススメられます。(準備の仕方が書かれたものがテーブルに用意されています。)
個人的には、何も付けずにそのまま食べ餡の旨味を十分に感じつつ、もう1つの方法として、餃子に付いてくる刻みニンニクが美味しいので、よほど苦手でなければ、餃子にそのまま乗せて食べるのをオススメします。
あとがき
店内にどことなくあるオシャレな雰囲気が好きで、自家製ピクルスなど提供される料理もどこかオシャレ。でも、メインは餃子で、しかも美味しいということもあり、東京の中でも一番気に入って通っているお店です。
餃子好きなら、一度は訪れて欲しいお店の1つです。