外観
西武新宿線の野方駅から、東京都道311号線(通称:環状八号線)を中野方面に向かった、徒歩7〜8分の場所にあります。
店名は十八番と漢数字で書いて、「おはこ」と読みます。なんだか昭和のカラオケのようです。
外観は、ものすごい町中華感があって、昔ながらの趣があります。
店内
暖簾をくぐると、すぐに町中華定番の真っ赤なカウンター席があります。
奥にはテーブル席が数組で、間取りはけっこう広めです。
席はカウンター8席、テーブル12席の全20席となっています。
メニュー
町中華らしく、ラーメン、ご飯物、一品料理などメニューの数と種類は豊富です。
日替わり定食や、定食もあるので、お得にセットで注文することもできます。
焼ギョーザ
1人前5個で、お饅頭のようにぷっくりとした見た目が非常に特徴的です。
ひとつひとつのサイズは、一般的な餃子よりも1まわり大きめで、1人前でボリューム感があります。
表面は、焼きというよりも、揚げに近いくらいにしっかりと焼かれていてカリカリ感があります。
皮は非常に薄めですが、しっかりとモチモチ感があり、良い感じの食感です。
餡はお肉の味を非常に感じますが、野菜との割合は6:4くらいでしょうか、味付けがあるので、そのままでも十分美味しいです。
五目チャーハン
チャーハンは、通常のチャーハン、カレーチャーハン、五目チャーハンの3種類ありました。
八角形の皿にのせられ、町中華のチャーハン感をものすごく感じます。
チャーハンにはスープが付いてきます。
酸味を最初感じますが、旨味がしっかりとあって、ラーメンが美味しそうだと感じさせてくれました。
ご飯は2杯分くらいあるので、食べ終えるとボリューム感と満足感がしっかりとあります。
炒め具合は非常にパラパラ食感で、パラパラチャーハン好きとしては、良い感じの食感です。
調理を見ていると、玉子は予め炒められたものを、ご飯や具材と混ぜ、塩加減に非常に絶妙な美味しさを感じました。
具材にはザーサイやチャーシュー、干し海老などですが、ご飯との割合が少し寂しい感じです。
あとがき
前情報などは一切ない状態で、タイムラインで餃子に一目惚れしてお邪魔してみました。
十八番さんは1963年創業で、60年ほどの歴史があるので、お店の外観、店内、メニューなど、どれをとっても町中華感が非常にあって、好きな人にとってはたまりませんし、駅から遠いこともあり、さほど混雑していない感じもスゴく好きでした。
手作りな餃子は、味も焼きも非常に好きな感じですし、パラパラなチャーハンの塩加減なども非常に絶妙でした。
自家製麺などで提供されているラーメンの評価も高かったので、今度は是非とも麺類を食べたいと思います。
店舗情報
- 店名
- 野方 十八番
- 住所
- 東京都中野区大和町2-2-2
- 営業時間
- 11:00~15:00 17:00~20:00
- 定休日
- 火曜日、水曜日
- 価格帯
- 1000円〜1999円
- 種別
- 町中華