外観

小田急線もしくは京王線の下北沢駅から商店街を抜けた端の方にあります。

かなりノスタルジックというか町中華の雰囲気バツグンですw

店内

店内は1階と2階になっています。

入店すると2階は大人数用の座敷席のようで1階は1名もしくは2名用のような振り分けがされます。

席は1階がカウンター12席、テーブル8席、2階が座敷40席で全60席とそこそこ広めです。

メニュー

町中華屋さんなのでメニューはかなり豊富です。

麺類、定食、一品料理、ご飯物とひと通り揃っている感じです。

価格はどれも平均よりも安めで良心的な感じです。

ビール(中瓶)

町中華に来たらまずはこれ!やっぱり必需品でしょw

餃子

注文して1分くらいで出てきました。餃子自体は中くらいの大きさで食べごたえがあります。

皮はかなり極薄で餡は挽き肉メインの肉肉しい餃子です。

ギョーザとともに専用のタレを渡されましたが中身はラー油と醤油がミックスしているだけかもw

ラーチャン(メン大)

ラーメン(普通盛り)と半チャーハン、付け合せのサービスメニューです。

サービスセットに付いて来る付け合せの自家製キムチです。

見た目以上に薄めの味付けで食べやすくチャーハンとの相性は抜群に美味しいです。

ラーメンはチャーシュー、ほうれん草、のりといたってシンプルです。

チャーシューは薄めに切られています。

味付けはほぼされていませんがチャーシューらしい脂身も感じられ味は悪くありません。

麺は極細のストレート麺です。

コシなどはほぼ感じませんがこれが意外にスープとの相性も良くバランス感があります。

スープは大味を予想していましたがこれが想像以上に美味しいです。

パンチ力は無いものの薄味の中にもしっかりとした風味を感じられて良い感じです。

チャーハンはみん亭名物の赤チャーハンです。

赤いのはチャーシューの色がご飯に伝わったからみたいです。

パラパラ感強めで米の1粒1粒が立っていて塩、胡椒加減も絶妙な薄味で美味しいです。

半チャーハンですがセットで食べれば十分過ぎる満足度です。

あとがき

珉亭さんはブルーハーツの甲本ヒロトさんや孤独のグルメでお馴染みの俳優、松重豊さんが下積み時代にアルバイトをしていたことでも有名なお店です。

料理の味は町中華らしくない薄味。それが薄すぎるとかではなくちゃんと計算されたような塩加減とでも言えそうな味付けは個人的には良い感じの塩梅と感じました。

下北沢の歴史と町中華の魅力を感じられるお店にはやはりたくさんの魅力がありました。