東京 荻窪 本むら庵 荻窪本店

東京の荻窪の住宅街にあり美味しいお蕎麦はもちろん質の高い一品料理が食べられるお店【本むら庵 荻窪本店】さんに実際に行ってきました!!食べた感想などのレビューを掲載しています。
外観

お店はJR中央線の荻窪駅から西荻窪方面に戻る感じに線路沿いの住宅街を7〜8分行ったところにあります。
外観は街のお蕎麦屋さんを想像していたのですが予想以上に立派で大きな建物です。
駐車場

店舗の敷地がかなり広く駐車場が確認できただけでも3ヶ所ありました。
30台ほどが停められるそうで遠方からの来客でも問題なさそうです。
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店内

店内入ったすぐの場所には順番を待つための席が10席ほど用意されています。

隣では蕎麦を打つ様子をみることができます。
打っている人の名前が張り出されているので緊張しないのかなぁと要らぬ心配までwww

店内奥に進むと席があります。窓からは日本庭園を見ることができ都内とは思えない静寂な空間があります。
席は4人掛けほどのテーブルがあるフロアー14卓、小上がりの座敷8卓、座敷は長テーブルなどではなく椅子席になっています。全部で80席とかなり広めです。
メニュー

冷やしのおそばです。種類は多めでトッピングにより値段は変わります。

こちらは汁もの(温かいそば)とうどん、ご飯物です。
こちらも種類は多めで迷いそうです。

一品料理も種類は多めです。
蕎麦屋の定番料理から本格的な割烹料理までありました。

一品料理は季節限定ものもあり蕎麦だけでなく料理も楽しめそうです。

蕎麦特別献立と名前が付いたコース料理です。
8品6000円からと少しお値段は張りますが満足度は高そうです。
生ビール(サッポロ)

「生ビール(サッポロ) 750円」です。
ジョッキは中くらいで、おつまみとしてそばの実のあられが付いてきます。
板わさ

「板わさ 770円」です。
本むら庵さんの板わさは珍しく焼きが入っていました。
焼きの香ばしさと蒲鉾の甘さが良い感じに美味しいです。
玉子厚焼

「玉子厚焼 750円」です。
玉子はヨード卵を使用しているそうです。厚焼きのキメは非常に細かく出汁の風味も非常に美味しいです。
鴨肉詰め おきつね焼き

「鴨肉詰め おきつね焼き 790円」です。
叩いた鴨肉を油揚げに詰め焼き上げたものです。

油揚げは4つに切られているので非常に食べやすいです。
油っぽさなど全くなく心地良い風味と鴨の味、薬味のネギの青っぽさのバランスが絶妙で非常に美味しいです。
鴨肉と長ねぎの石焼

「鴨肉と長ねぎの石焼 1230円」です。
京都産の鴨のムネ肉を使っていてしっかりとした食感と絶妙な塩気が美味しいです。
白子の岩塩焼き

「白子の岩塩焼き 1900円」を注文してみました。
プリプリ食感に岩塩で良い感じの塩加減。ボリュームも申し分ありません。うまい!

「そばがき 1130円」です。

東京の蕎麦屋さんに多いお湯漬けの銀杏型です。
大根を合わせたタレは蕎麦のものとは違ってこれはこれでおいしいです。
ハゼの天ぷら

「ハゼの天ぷら 1200円」です。
ハゼは小ぶりのものが2匹と獅子唐が付いてきます。

天ぷらの衣は厚めですが食べても全く気になりません。
ハゼは非常に柔らかく身のほぐれから新鮮さも感じさせてくれます。
付いてきた塩で食べますが風味と香りの良さが非常に美味しいです。
天せいろそば

「天せいろそば 2100円」です。

天ぷらは大きめの海老天です。
プリプリとした食感はやはり新鮮そのもので非常に美味しいです。
せいろそば

「せいろそば 810円」です。

蕎麦汁はキリリとしたすっきり感の醤油と返しが強めです。
蕎麦との相性も非常に良く最後の蕎麦湯まで美味しく飲み干してしまいました。

細めに切られていますが一本一本に張りがあり、食べた時の食感はモチモチとした感じすらあります。
風味が非常に良く蕎麦汁と合わさり勢いよくすすった時は快感すらあります。うまい!!
蕎麦は150gくらいでしょうか。ボリュームはそれほどありませんが満足度は非常に高いです。
そば粉の栗ミニどら焼き

「そば粉の栗ミニどら焼き 300円」です。
甘味があることに気づいたのでついつい注文です。

自家製の蕎麦粉を混ぜた皮で良い感じにシットリ感がありました。
小豆は想像以上というか美味しく栗も良いアクセントになっていました。
レビュー
お店は元でんぱ組incの夢眠ねむさんがMCをやっていた 「夢眠ねむのまどろみのれん酒」 #09「荻窪でまどろむ」 で知りました。
蕎麦は非常に風味が強く食べた際の食感も非常に美味しいです。蕎麦だけでなく一品料理の種類の多さ、一品一品の素材、調理技術の高さに少し高めの価格も失せてしまう納得感です。
ここ数年、東京のお蕎麦屋さんを食べ歩く機会が多いのですが中でもお気に入りの一軒となりました。
「絶対!!!また来ます!!!」