外観
JR新宿駅の東口を出てローターリーを渡ってすぐの場所にあります。
大きな店名と古めかしい看板ですぐに分かるかと思います。
お店自体は地下にあるので階段で下ります。
店内
店内に入るとカウンターの奥にあるカップやソーサーのコレクションに圧倒されます。
薄暗い店内にはガレを思わせるようなランプや掛け時計など雰囲気が非常にあります。
席はカウンター10席ほど4人掛けテーブル席が8組で全40席くらいでしょうか。
メニュー
メニューで驚かされるのはそれぞれの価格ですw
一番スタンダードなコーヒーでも1190円とかなり高めです。
コーヒーの種類はそれなりに豊富です。
コーヒー以外にもスイーツメニューもありました。
こちらも1500円〜とかなり高めw
極めつけは5種類のコーヒーが楽しめる「凡のフルコース」です。
価格は19995円!!!
かなり強気な価格設定には開いた口が・・・。
ショートケーキ
せっかくならばコーヒーだけではと思い注文しました。
クリームは安っぽさを全く感じさせない高価な感じです。
クリームというよりもミルク感があり、いくら食べても飽きが来ない美味しさがあります。美味い!!
ソースも苺を上手く使っていて甘さと苺の甘酸っぱさには優雅さがある印象です。
スポンジもしっとりとした感じがありながらも食感は見事です。
普通のショートケーキと違いサイズ感があり、2人くらいで食べても十分過ぎるサイズです。
側面から見える苺はひと口で食べるには十分すぎるサイズですが味は極上です。美味い!
あいすこーひー
グラスではなく小鉢のような容器に入って出てきました。
見るからに濃厚そうな感じのブラックコーヒーで味も期待を裏切りませんでした。
ぶれんど
コーヒーカップとポットできました。
ポットにはおよそ3杯分は飲める量があったので、それなりの時間コーヒーを楽しめました♪
カップとソーサーは見るからにキレイで雰囲気を醸し出してくれていました。
カップといっしょに名刺サイズの説明書きを付けてくれます。
この時は英国王室御用達のエインズレイというメーカーのカップとソーサーでした。
カップにコーヒーが入ると非常に絵になります。
コーヒーは非常にスッキリというか雑味を感じさせない美味しさがありました。
あとがき
とにかく「こだわり」という言葉を随所に感じられる喫茶店だなぁという印象です。とくに凡のショートケーキは「幻」と呼ばれるそうで、その理由は「良い苺が入らないと作らない」そうですw
コーヒーも自家焙煎でその日に使う分だけを使用するという徹底ぶり。結果的には強気な価格設定にも後悔なく過ごせました。