外観

JR新宿駅から徒歩5分ほどの飲食街にあります。

レンガを用いた外観は1974年の改装時のものだそうです。

店内

建物は1階部分と地下1階部分がありますが、1階はもともと喫煙スペースで、現在は時代の流れなどもあり使用していないようです。

地下1階に降りると、かなり開けた空間にクラシックな風景が広がります。

椅子やテーブルなどは1955年の開業当時のものを使っているそうで、地域文化財としても認定されています。

席はテーブル席のみで全200席となっています。

メニュー

メニューの多くは喫茶店なのでドリンクメニューとなっています。

コーヒーやジュースなどがあります。

喫茶店らしいスパゲッティやピラフなどの軽食もあります。

デザートしてケーキも用意されています。

コーヒーゼリー

ちょっと大きめな器に入ったコーヒーゼリーです。

理由は良く分かりませんが、コーヒーゼリーにはロータスビスケットが付いてきます。

コーヒーゼリーはハード系の食感で、味は本格的なコーヒーの苦さを味わえます。

ゼリーの上にはミルクとバニラアイスがのせてあり、甘さとほろ苦さが美味しいです。

ブレンドコーヒー

コーヒーはお店オリジナルのブレンドコーヒーを注文しました。

深煎りの濃いめのコーヒーですが、スッキリとした味わいで、飽きのこない味を楽しめました。

あとがき

以前、お邪魔したことがあり。そう言えば記事に書いてなかったことを思い出して、久々に訪問してみました。前回は1階部分にお邪魔したので、今回始めて地下を見ました。

らんぶるさんは、1950年創業、55年開業ということで、すでに半世紀以上の歴史を誇る老舗の喫茶店です。現在の建物は1974年に改装した時のものですが、テーブルや椅子などは55年当時のものを残しています。地下の空間に広がる、新宿の文化を物語るような雰囲気には、歴史を感じずにはいられません。

店名の「らんぶる」は、英語の「rumble」の「だらだらといつまでも話す」そんな意味があるのかも知れません。コーヒーも味の美味しさを実感でき、雰囲気とともに、楽しい時間を提供してくれました。