築地本願寺
東京メトロ日比谷線の築地駅から徒歩1分ほどの築地本願寺の敷地内にあります。
広く大きな敷地なので駅から上がるとすぐに分かります。
外観
本堂とは別のインフォメーション棟内にカフェはあります。
外にはオープンテラスもあるので晴れた日には非常に気持が良さそうです。
店内
店内には大きなガラス窓が広がり中庭を見渡すことができます。
カウンター席にはしっかりと電源タップも設置されているので実用性があります。
席はカウンター席やテーブル席合わせて100席くらいはありそうです。
椅子の座り心地や色合いがカッコいいなと思っていたら 高級家具で有名なArflexが空間プロデュース
しているそうです。
メニュー
カフェなのでスイーツやドリンクメニューがかなりの種類があります。
種類が多いだけでなくメニューをみる限りではかなり趣向を凝らしている印象があります。
お寺のカフェとは思えないくらいの充実ぶりにビックリします。
お茶などのドリンクだけでも10種類以上ありそうです。
セットメニューなどでお得にドリンクとスイーツを楽しむこともできます。
ごはん類などもかなり充実感があります。
特に8:00〜10:30の時間帯限定の朝食はかなり人気があり評価も高いようです。
国産レモンと柚子の茎茶
ポットに淹れられて来るので、3〜4杯くらいは飲めました。
抽出された茶葉で色がかなりキレイに染まっています。
静岡県産の緑茶に広島県産のレモンと愛媛県産の伊予柑を加えているそうです。
緑茶の渋さと伊予柑とレモンの柑橘の香りが良く合っていて非常に美味しいです。
恋するチェリーパイ
かき氷の上にアイスクリームがのっていてボリューム感があります。
アイスクリームは甘さ控えめでチェリーの酸味とも相性バツグンです。
味はほうじ茶なのかバニラビーンズなのか少しわかりませんでしたが大人味感で良かったです。
氷の上にかけられているのはエスプーマというよりはクリームのような感じです。
甘さも品があってパイ生地がかけられているのも良いアクセントで美味しいです。
氷のソースには信州産のサワーチェリーとフランス産のグリオットチェリーを使っています。
チェリー独特の酸味と甘さが爽やかで夏に合う一品です。
2段階にソースをかけているので最後まで美味しく頂けました。
かき氷の氷も中央アルプスの天然水で作った高純度の氷だそうです。
室内とはいえ夏でも溶けるスピードが遅く管理もしっかりしています。
あとがき
Tsumugiさんは築地本願寺さんの運営ではなく、カフェプロントで有名な株式会社プロントコーポレーションさんがおこなっているので、カフェとしてのノウハウはしっかりしたものがあります。
今回食事はしませんでしたが、メニューのラインナップやスイーツの味、こだわり感をみる限りはかなり本格的という印象があります。食べたかき氷にしても氷、シロップ、バランス感ともに専門店に引けを取らないレベルにあると思います。
カフェとしての機能、居心地、空間などを考えると東京の中でも好きなカフェの1つになりました。今度は朝限定の朝ごはん食べに来てみたいです。