ブログには常に1000軒前後のレビュー記事がアップされ、埼玉や東京などの関東地方を中心に年数回の旅行などで全国各地を年間200軒ほど食べ歩いています。
関東在住ですが旅行好きということもあって、地方の飲食店さんにも足を運ぶのが一番の楽しみです。
飲食店さんの魅力を少しでも多く発信・共有できればと思いますので、気が向いた時にでも訪問お待ちしております。
JR有楽町駅から新橋方面に山手線の高架沿いに進み、日比谷から銀座にへと繋がるトンネルにあります。
レンガ造りの高架から、トンネルに入ると炭火の香りが漂ってきます。
完全に扉などが無いオープンエアな状態ですが、高架下なので雨でも気にせず楽しむことができます。
昭和風情を色濃く残す店内は、レトロなポスターやメニュー、東京メトロの広告につかわれたポスターが貼られ、ガードの壁を埋め尽くしています。
席はテーブル席のみで全20席で、混雑時には相席などもお願いされます。
店内ではルールが設定されていますので、公式のInstagramの投稿から抜粋したものを掲載しておきます。
お店の滞在時間は基本2時間です。
支払いは現金のみ。
お一人様、1ドリンク・1フードの注文が必要。
「泥酔」と判断された場合には、精算・退店をお願いすることがあります。
他のお客さんへの「過度の声掛け」は止めてください。
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どれも常識的な範疇のルールなので、普通に楽しむのであれば、気にする必要はありません。
焼き物は、豚串焼き、鶏串焼き、野菜串焼きの3種類で、塩とタレを選ぶことができ、豚と鶏には5本セットの盛り合わせもあります。
それぞれは焼鳥の専門店ほど種類はありませんが十分な種類です。
一品料理には、牛もつ煮込みや冷奴、鶏ナンコツなどがあります。
こちらも種類は決して多い訳ではありませんが、不満に思うようなほどでもありません。
それ以外に、黒板に書かれた日替わりのメニューなどもあるので、来店時にチェックすると、思わぬ珍品に出会えるかもしれません。
アルコール類は裏面にワインなどもあり、全部で50種類はありそうな充実ぶり。ビールも一般的な銘柄だけでなく、クラフトビールも用意されています。
サワーも各種あり、中でも「ホイスサワー」は昭和30年代に流行した焼酎の割りもので、「酎ハイ」の元祖と呼ばれる幻の一杯だそうです。
こういうお店に来たら、煮込みは是非とも注文したい一品です。味やボリュームも全く違うので、お店それぞれの個性を楽しむことができます。
もつ焼き(豚)のお店なのに、牛のモツ煮込みとは珍しいので注文しました。
牛モツは豚モツと違い脂身が少なく、肉の味がダイレクトに伝わり上品に感じられます。
モツ(内蔵)なので、何度も噛みしめる独特の食感で、お酒にも非常に合う一品です。
味噌をベースにしたスープも優しい味わいで、1人1杯食べられてしまいそうです。
串焼きは炭火で焼かれているため、香ばしさがあり、1本のボリュームもしっかりとあります。
「タレ」でお願いしたのですが、滑らかで重みが無いタレなので、何本でも食べてしまいそうです。
串焼きは1種類2本以上からの注文なので、いろいろな種類を楽しむため、盛り合わせをお願いしました。
頭のこめかみ部分をつかっているのが「カシラ」ですが、こちらのお店では「ハラミ」をカシラとして使っています。
焼肉の部位としても一般的で、肉々しいジューシーな味が1番伝わってきます。
串焼きで、1番肉の鮮度や焼き加減がわかりやすいのが「レバ」です。
豚のためしっかりと焼かれ、レバ独特の臭みなども無く、プリプリとした食感が美味しいです。
豚のタン(舌)は牛に比べると、噛みごたえがあり、「タン」と言っても、「タン先」、「タン元」、「タン中」などさまざまな部位があります。
かなり噛みごたえがあるので、タン先がつかわれているようで、お酒を楽しむには良く合いそうです。
見た目は「皮」のような「シロ」で、大腸の部位をつかっています。
コロコロとした食感から「シロコロ」と呼ばれることもあり、独特の食感を楽しむことができます。
コリコリとした独特の食感が楽しめる部位ですが、ナンコツの周囲にある脂身が美味しいです。
食感だけでなく、タレとの兼ね合いも良く、何本でも食べられそうです。
ランチで周辺をブラブラと歩いていた時に、吸い寄せられるようにお店を見つけ、仕事終わりにお邪魔してみました。
創業は1953年。戦後間もない時から変わりゆく有楽町をずっと見守り続けるお店です。ガードしたという映画やドラマくらいでしか見ることができないような空間で、上野アメ横や浅草のホッピー横丁とも違う雰囲気があります。
ガードしたという空間で電車の走行音を聞きながら、哀愁に吹けるのも楽しい時間です。