食べ歩きブロガーのうまいもの大好きです。
Netflixオリジナルドラマとして、甘味スイーツ好きのバイブル的なドラマとなっている『さぼりーまん甘太郎』に、出てきたお店をご紹介します。
『モーニング』(講談社)にて2014年39号から同年42号まで、『平成甘味録 さぼリーマン』のタイトルで掲載、『月刊モーニングtwo』へ移籍後、2015年2号より2016年6号まで『さぼリーマン 飴谷甘太朗』として連載された人気漫画が原作。
2017年に、Netflixとテレビ東京がタッグを組み、ドラマ枠「木ドラ25」として、2017年7月14日から放送開始されました。現在はドラマ版をNetflixで全話を見ることができます。
ストーリー
尾上松也が演じる飴谷甘太朗(あめたにかんたろう)は、吉朝出版で営業マンとして勤務する独身のメガネイケメン。
仕事を完璧にこなし周囲の信頼も厚いが、彼にはひた隠しにする“ある秘密”があった。
それは「仕事をサボってスイーツを食べること」。
甘太朗は今日も手早く外回り営業を終わらせて、背徳的な甘味の園へと向かうのだった…。
出版社の営業部で働くことになった、飴谷甘太朗(尾上松也)。彼には、周囲には明かせない秘密が。
それは、仕事をサボって甘味巡りをすること!そうして堪能したスイーツを自身のブログ、『甘ブロ』にアップするのが日課である。
第1話あんみつ
甘太朗は外回りに出向くのであった。
極上の甘味を味わった瞬間、甘太朗の甘美なる妄想があふれ出す…!人形町の「白玉小倉あんみつ」を食べた甘太朗は蜜に包まれる!?
初音
東京メトロ水天宮駅もしくは、人形町駅との中間、水天宮通り沿いにあるのが、甘味処「初音」さんです。
創業1837年と、老舗が立ち並ぶ人形町界隈でも、ひときわ雰囲気がある外観と店内を味わうことができます。
豆かんてんやあんみつなど、さまざまな甘味を味わうことができます。
老舗甘味処という看板に決してあぐらをかくことなく、素材、調理、どれをとっても一流の手仕事です。
第2話かき氷
猛暑の中、スーツ姿で外回りへと向かう甘太朗。
クールな表情に見えるがその下にはヒートテックを着込んでいた!極限まで自分をいじめ抜くその理由はただ一つ…
甘味処 甘いっ子
残念ながら大行列のため甘太郎が食べることができなかったのが、JR西荻窪南口より徒歩5分ほどのところにある「甘味処 甘いっ子」さんです。
創業は1940年。昨今のかき氷ブームだけでなく、地元の人にも甘味処として長年愛され続けているお店です。
ゴールデンウィークから秋までの時期に食べることができるのが、かき氷です。国産の素材をつかった自家製シロップなどこだわりも満載。
もちろん、かき氷だけでなく、白玉やあんみつなどの甘味も美味しいです。
氷屋ぴぃす
JR中央線の吉祥寺駅から徒歩5分ほどの、奥まったビルの中にあるのが「氷屋ぴぃす」さんです。
通年営業され、大人気のかき氷屋ですが、毎朝9時からの記帳制で当日予約をすることが可能です。
かき氷専門店ならではの種類の多さ、四季の素材をつかった季節限定など、訪れるたびに楽しませてくれます。
氷には濾過した水を製氷工場で72時間かけて凍らせた純氷をつかっています。
見た目のインパクトだけでなく、製法や素材などにもこだわりを見せる、大人気のかき氷です。
第3話豆かん
一日に3店舗の豆かんを食べつくす『豆かんトライアスロン』のチャンスが甘太朗に訪れる!
甘太朗は土橋の追及を逃れ無事に3つの豆かんを食べることができるのか!?
甘味処 いり江
豆かんトライアスロン1軒目
東京メトロ東西線もしくは、都営大江戸線の門前仲町駅をから徒歩5分ほどの場所にある「甘味処 いり江」さんです。
周辺には、深川不動堂や富岡八幡宮などがあることもあって、店内は常に満席のような盛況ぶりです。
豆は、北海道富良野産のアカエンドウ豆を8時間を炊き上げる手のかけようです。
もともと寒天やこんにゃくを製造していただけあり、寒天へのこだわりはなおのこと。
伊豆神津島と大島の天草を7:3の割合で合わせています。
梅むら
豆かんトライアスロン2軒目
浅草駅の観光名所「浅草寺」の真裏にあるのが、豆かんの有名店「甘味処 梅むら」さんです。
懐かしい趣と、親しみやすい印象を受けるお店構えです。
「みつ豆の求肥を抜いて、豆多めでね」という常連さんのオーダーから生まれたのが、豆かんであり、梅むらさんが発祥だと言われています。
ふくよかに炊かれた豆、ツルンとした寒天に黒蜜と、三位一体の絶妙なバランス感です。
赤坂 相模屋
赤坂の中心地、TBSの敷地前にあるのが創業1895年の老舗「赤坂 相模屋」さんです。
第4話パフェ
太朗の弱みを握ろうと忍び寄る財部。
しかし甘太朗はそんなことはつゆ知らず、手早く仕事を終わらせて新宿の「パフェ」を目指す。
果たして甘太朗は無事に季節限定スイーツを堪能できるのか…?
清寿軒
果実園リーベル 新宿店
第5話ホットケーキ
ある日、甘太朗は営業部長・三宅(皆川猿時)の命令により新人、五ヶ瀬(八木将康)の面倒を見ることに。
貴重なスイーツタイムが妨害されるのを何としてでも避けたい甘太朗。
喫茶 天国
第6話抹茶ババロア
漫画家の松沢(中村靖日)が取材をしたいと甘太朗の前に立ちはだかる。
果たして甘太朗は“和スイーツ”の答えにたどり着くことができるのか!
紀の善(閉店)
第7話サバラン
土橋香奈子(石川恋)は、三宅部長(皆川猿時)から新規開拓のため一緒に書店回りをするよう命じられる。
気が乗らない土橋だったが、行き先がお目当てのカフェのある横浜と知り、二つ返事でついていくことに。
パティスリー ゴンドラ
カフェ ルシェルシュ(閉店)
第8話おはぎ
休日のある日、甘太朗は三宅部長(皆川猿時)から、息子の直樹(斎藤汰鷹)の面倒を見てほしいと依頼を受ける。
タケノとおはぎ 桜新町店(閉店)
第9話エクレア
学芸大学で「エクレア」を堪能しようとした瞬間、歯科医である母(森口瑤子)から「今から家に行く」と電話がかかってくる。
リュードパッシー
第10話プリン
いつも定時までに仕事を完璧に終わらせる甘太朗だが、今夜は珍しく残業をすることに。
しかし頭の中は敢えて昼ではなく夜にスイーツを食べる…
エッセ ドゥエ 赤坂店
第11話チョコレート
ある日甘太朗をライバル視する財部は、営業成績トップの座を奪還するため、イベントを企画する。
しかし致命的なミスをしてしまい、甘太朗がそのフォローをすることに。
つる瀬 湯島本店
ミニマル 富ヶ谷本店
第12話モンブラン
三宅部長(皆川猿時)から外回りをお願いされ、谷中で「モンブラン」を食べる千載一遇のチャンスが!
一方、ついに土橋(石川恋)は『甘ブロ』管理人・スイーツナイトの正体は甘太朗だと問い詰める!果たして甘太朗の正体はバレてしまうのか!