外観
東京メトロ日比谷線の人形町駅と小伝馬町駅のちょうど中間ほどのビジネス街にあります。
ビルの1階に店舗が入っているので、「本当に和菓子屋さん?」という感じなので近くまで来てやっとわかります。
清寿軒さん人気商品の、どら焼きが提供される時間には看板が出ていますので見逃さないようにしてください。
店内
お店では和菓子の販売のみで、残念ながら飲食スペースはありません。
店内は通路のようなスペースのみなので、店舗正面向かって左から入店して、注文、お会計、商品受け渡しの一方通行となっています。
商品
ショーケースの中には羊羹や栗最中など、和菓子屋さんらしい商品が並んでいます。
清寿軒さんで人気のどら焼きは2種類あります。
一般的なサイズのドライ焼きが、「大判どら焼き」、餡がたくさん入ったどら焼きが、「小判どら焼き」となっています。
開店直後からすぐに売り切れてしまうので、どら焼きを購入したい場合には、早めの来店をオススメします。
包装紙
5個分けを2袋購入したので大きめの手提げ袋に入れてくれました。
10個単体だと箱のようで、5個の袋は茶色の紙袋でした。
小判どら焼き
どら焼きは個別のビニールで包装されています。
中から餡がはみ出た感じが迫力満点で、手に取った瞬間からズッシリと重みを感じる重量感です。
皮は非常にシットリと空気の入り具合も良いです。
100%純粋なハチミツをしているのでほのかな甘味はありますがしつこさはありません。
ズッシリと入った餡ですが北海道十勝産の小豆を吟味しているそうです。
餡は粒餡で小豆の粒を感じつつ舌でとろける餡で美味しいです。
砂糖は純粋な白ザラメを使っているのでキレイな甘さがありますけどあっという間に食べ切れてしまいます。
大判どら焼き
小判どら焼きは餡がたっぷり詰まっているのに対して、一般的などら焼きの形をしています。
形はどら型ですが、サイズは一般的なものよりも2倍近くあります。
持ち運び時間が長かったので潰れてしまっていますが本当はもっとキレイな円形です。
かなりボリューム感があってズッシリとした重みがあります。
皮は厚めなのですが餡の迫力が凄すぎますがふっくらした感じで美味しいです。
餡も小判同様にほどよい甘さがボリューム感があってもすんなり食べられる美味しさです。
あとがき
食べログで見かけた時から心惹かれその迫力あるどら焼きに魅了されていました。
どら焼きの味はさすが人気の老舗店というのを十二分に感じさせてくれます。餡、皮ともにレベルは高く、御三家と呼ばれる名店にも全く引けをとらないどころか、個人的にはかなり美味しく感じます。しかも独特の見た目、餡の量は他にはないオリジナルティを感じさせてくれます。