外観

久留米市郊外の久留米IC出てすぐの場所にあります。

かなり巨大な看板が2個ほどあるので、遠くから見てもすぐに分かります。

最寄り駅はJR九州久大本線の久留米大学前駅から1kmと遠めで、西鉄久留米駅からバスに乗ってくるのが一番近いです。

遠方から来て臨時休業や時間外の場合でも、入口近くに自動販売機が設置してありました。

最悪、気分だけでも味わうことができます。

駐車場

店舗前に駐車場があり3〜40台くらいは置けそうな感じです。

それでも開店と同時に半分くらいは埋まってしまうので、人気の高さを伺えます。

店内

席数はテーブル席88席、座敷48席の全136席とかなりの大箱です。

店内入ってどんと広がるテーブルは圧巻の一言です。

店内の壁一面にはサイン色紙が所狭しと貼られています。

福岡ソフトバンクホークスの王会長や藤井フミヤさんなどなど、福岡は多くの芸能人やスポーツ選手を排出しているだけあって勢揃いという感じです。

メニュー

うどんの種類はかなり多かったです。実際にはこれの3倍くらいでトッピングの数も多いです。

セットメニューなどもあるので、うどん以外のメニューも楽しめます。

とくにご飯物も美味しいとの噂を聞いております。

まぜめし

人参やインゲン、油揚げなどを混ぜ合わせた五目ご飯です。

酢の酸味は弱めで、それがかえって優しい味になっていて美味しいです。

うどん出汁といっしょに食べると味わいが増します。

昆布の煮物が付いてきました。

甘めな味加減でご飯との相性も良い感じです。

肉ごぼ天うどん

福岡に来たら絶対食べたくなる贅沢な定番うどんトッピングです。

器がかなり大きくボリューム感がありましたが、あっという間に食べてしまって、もう一杯いこうか真剣に悩みました。

多めにのせられた葱のシャキシャキ感が美味しいです。

出汁と合わせると葱の香りと食感が良い感じです。

ごぼ天は薄めの衣にシャキシャキ感を残した歯ごたえです。

衣が出汁に溶け込むと、これはこれで旨味倍増という感じです。

肉は甘めの味付けで、食感はホロホロと口どけが非常に良くお肉そのものの味も良い感じです。

こちらも出汁と絡めると、うーん納得の旨さです。

うどんは中太麺で、見た目は普通の一般的なものと変わらないのですが、いざ食べてみるとチュるりと音を立てんばかりの滑らかさです。

福岡のうどん独特のふんわり感がありつつ、喉越しはしっかり感じられる美味しいうどんです。

切った直後のものを30分ほど釜茹でするため、30分後の来客を予想して茹でるという職人技恐るべし。

出汁の見た目は少し濃い目の黄金色です。

1年以上寝かせた利尻昆布を使用しているそうで、濃縮された旨味がギュッと詰まった感じです。

トッピングによる変化も受け止めるような、靭やかさのある味が美味しいです。

あとがき

福岡に来たなら一度は食べたい福岡うどん。以前来た時は福岡の中心部で違うお店にお邪魔したので、久留米でも食べてみたいと思いお店は朝の9:30から営業しているので朝食代わりにお邪魔しました。

店に入るなり、元気なお姉さんが笑顔で迎え入れてくれ、「どっから来たの?」など質問攻めwww オススメのラーメン屋さんまで教えてくれて楽しいのなんの。後から知ればある芸能人の母親とのこと。福岡のチャキチャキした女性って感じで元気貰えました。

うどんのお味はというと実に美味い。うどん自体の食感や味もそうですが、揚物や料理自体がそうじてレベルが高いのはもちろん、雰囲気込みでも十分美味しいです。

朝から地元の人はよく食べるなぁと関心してしまうくらいに、愛されているお店なのだと感じました。