外観
JR福島駅の西口を出て徒歩5分ほどの商店街にあります。
外観にも非常に雰囲気があり、お店の一角だけ非常に高級感があります。
駐車場
店舗に駐車場はありませんでしたが、駅周辺なのでコインパーキングが点在しているので、そちらを利用する方が良いと思います。
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店内
店内入るとすぐに大きな10席ほどのカウンター席が広がります。
席は食べログ記載で全45席となっているので、2階か奥に座敷席があるのかと思われます。
メニュー
ランチタイムにお邪魔したので、メニューは「魚紋の昼膳」というコースのみでした。
人気店なので、お店を利用される際は予約することをオススメします。
魚紋の昼膳
ランチコースを予約してお願いしました。
料理は、先付け、焼物、寿司、玉子、止椀、甘味などになっています。
※コースの掲載上、料理の順番が多少前後します。
先付け
先付けは「鮪の角煮、がんもどきと茄子の煮物、イカの酢の物」です。
少し冷たく、作り置き感は否めませんが、それぞれがしっかりと作り込まれているので美味しいです。
焼物
焼物は「石鯛の塩焼き」です。
石鯛の香り、身のほぐれ、塩加減も絶妙で美味しいです。
「骨が多いので、手で食べちゃって構いません」と、気さくに声を掛けてくれたので、気兼ねなく食べられましたwww
若狭湾の剣先いか
1貫目は「若狭湾の剣先いか」です。
丁寧に細かく入った包丁で、非常に柔らかい食感を味わえます。
塩の味も絶妙で、イカの味を見事に引き出しています。
鮪の漬け
2貫目は「鮪の漬け」です。
豊潤で濃厚な味で、グッと鮪の旨みを閉じ込めています。
明石の真鯛
3貫目は「明石の真鯛」です。
鯛独特の歯ごたえの良さと、旨みが絶妙で美味しいです。
帆立
4貫目は「明石の真鯛」です。
かなり分厚い帆立を大胆に巻物にしてあります。
歯を入れるたびに、身がキレイに裂ける感じが、食べていて気持ちが良いです。
こはだ
5貫目は「こはだ」です。
赤酢のシャリをつかい、こはだのサッパリとした味との協調性が非常に美味しいです。
中とろ
6貫目は「中とろ」です。
細かく4枚に切られた鮪をシャリに巻きつけています。
1枚とは違う独特の食感と、舌の上でとろける中とろが非常に美味しいです。
むらさきうに
6貫目は「むらさきうに」です。
北海道産のムラサキウニをつかい、握り終え、皿に置かれた瞬間から溶けるはじめ、食べるまでの鮮度が非常に大事なウニでした。
味は文句無しに、鼻に抜けるような香り、とろける食感は極上です。
鉄火巻
8貫目は「鉄火巻」です。
海苔、シャリ、ネタの順序ではなく、シャリを外に巻いた独特の鉄火巻でした。
白胡麻の風味、シャリのほどけが、やはり美味しいです。
いくら巻
最後は「いくら巻」です。
「海苔を楽しむお寿司なんですよ」とのことで、大きくカットされた有明海産の海苔をメインにしています。
少し歯ごたえのある海苔、いくら、シャリが口の中で見事に融合する一貫でした。
止椀
止椀は「青さの味噌汁」です。
蓋を開けた途端に、青さの香りが広がりました。
シットリとした感じに味付けされていて、〆として見事なまとまり感でした。
玉子焼
店名の焼印が入った玉子焼きです。
味付けが甘くないので、玉子の風味を感じつつ、重たさがなく食べれました。
甘味
最後の〆は甘味でメロンです。
甘みがしっかりありつつも上品な味が良かったです。
追加注文
どのお寿司も美味しかったので、せっかくならばと追加注文をしてしまいました。
しんこ
追加注文1貫目は「しんこ」です。
中とろ同様に小さい魚のしんこは3匹をシャリに巻いて握られています。
皮と身がとても柔らかく繊細な口当たりが美味しいです。
明石の真蛸
追加注文2貫目は「明石の真蛸」です。
大きめに切られていて、噛み切れるのかなぁと思いましたが、非常に柔らかかったです。
味自体も日本一を謳うだけあり、噛みしめるたびに美味しさを実感できました。
あとがき
お店は駅から徒歩5分もしない場所にあるので、ちょっとした時間でもお邪魔できる立地の良さがあります。
店内には高級感があり、1組に1人板前さんがついてくれ、魚の話や福島、郡山などの話をして楽しませてくれる感じも好きでした。
寿司は日本全国(主に関西〜九州圏)の食材を取り寄せ、旬の魚を握られるているので、価格が張るのも納得です。