外観

お店は国道17号(通称:上武道路)を、熊谷方面から伊勢崎市街に向かう途中の工業団地近くにあります。

大きな看板があり、車がたくさん停まっているので近くまで来ると分かります。

店舗前には自動販売機が設置されているので、営業時間外でもお土産としてでも、もつ煮を購入することが可能となっています。

駐車場

店舗前から横の敷地にかけて駐車場が完備されています。

全部で10台ほどは置けそうです。

入店方法

日の出食堂さんは人気店なので、混雑時の入店方法を書いておきます。

1)店舗入口にある受付票に人数を書きます。
2)順番が来たら名前で呼ばれ、入店となります。
3)席に着いてからの注文で、メニューも各テーブルにあるので、ゆっくり決めることができます。

店内

店内は定食屋さんという感じですが、しっかりと清潔感もあり、店員さんの対応も非常に親切です。

テーブル席の他に、小上がりの座敷席などもあり、席は全部でテーブル席24席、座敷席16席の全40席とそこそこ広めになっています。

メニュー

店名の通り、メインの料理はもつ煮で、定食や単品での注文も可能となっています。

もつ煮は(大)、(中)、(小)と3種類のサイズがあります。

定食はもつ煮以外にも数品あり、麺類としてラーメンもありました。

日替わりランチB

もつ煮、ラーメン、ご飯、付け合せが付いたランチセットになります。

ランチセットAは半ラーメンで、Bが一人前のラーメンになります。

日替わりランチはお得なため数量限定での提供になります。

付け合せは冷奴とお野菜です。

野菜はモヤシのナムルと白菜のお新香で、どちらも美味しくご飯のお供としてよかったです。

ご飯は大きめなお茶碗いっぱいによそられているので、かなりボリューム感があります。

ご飯は少し固めに炊かれていますが、芯が残るような感じではなかったです。

これだけのボリュームがあるご飯ですが、お店のご厚意でお代わり自由ということです。

ラーメンはセットBなので1人前のラーメンです。

見た目は非常にシンプルな印象です。

チャーシューは薄く大きめに切られたものです。

味は乾いた感じで、昔ながらのラーメンのチャーシューという感じです。

麺は中太のちぢれ麺です。

業務用のようでクタッとした食感で、味気はあまりありませんでした。

スープも麺同様に業務用という感じです。

甘めで醤油感も出汁感もそれほど強くない、パーキングエリアで食べるラーメンの感じです。

ランチセットBのもつ煮は(中)サイズになっています。

少し大きめな器ですが、食べ終えた感じは丁度いいサイズ感でした。

見た目は真っ赤で、とにかく辛そうという印象を持ちます。

食べてみると、辛さというよりも豚骨スープのような深みのあるコクを感じることができました。

サラッとした食感のスープは、味噌の感じもそれほど強くなく、しっかりとした美味しさがありました。

具はシンプルに葱ともつ煮のみで、もつは群馬県産のものをつかっているそうです。

もつはとにかく柔らかく、口の中に入れると噛む瞬間を与えてくれないほど、あっという間に溶けてしまいます。

スープやご飯との相性も良く、あっという間に食べ終わってしまいました。

あとがき

もつ煮がもともと好きということもあり、群馬名物のもつ煮は以前から食べたかったので、何軒か回って見ている感じです。

群馬のもつ煮は、東京などで食べるもつ煮ほどドロっとした(野菜が溶け込んでいる)感じではなく、サラッとしたスープが印象的で、具材もコンニャクや葱、大根といった定番の食材もつかっていません。

日の出食堂さんのもつ煮は、とにかくスープの美味しさが特筆すべきで、豚骨スープのようなコクがあり、ラーメンスープにもつかえそうなくらい美味しかったですし、もつ煮の柔らかさもしっかり時間を掛けているのだと感じました。

ぜひともスープを使ったもつ煮ラーメン開発して欲しいですwww