外観
お店は西武池袋線の飯能駅から徒歩5分ほどの飲み屋街にあります。
店舗はビルの2、3階部分で外階段から、少し怪しげな扉を開けて入ります。
駐車場
仕事の都合で車で来店してしまいました。
駅周辺なのでコインパーキングがたくさんあり、店舗周辺にも点在しています。
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店内
店内は落ち着いた雰囲気で、比較的静かに料理を楽しむことができます。
席はテーブル席、小上がりの座敷席で全36席となっています。
かなりの人気店なので電話予約をオススメします。(電話は営業時間しか繋がりませんでした)
メニュー
お肉の種類は多めで、聞き慣れない希少部位などもあります。
牛だけでなく、鶏や豚など、さまざまなお肉が用意されています。
お肉の他にも一品料理やご飯物、スープ類などもしっかりとあります。
料理は韓国系というわけでもなく、日本的な焼肉店という印象です。
レギュラーメニュー以外にも本日のおすすめもありました。
入荷状況などにより日替わりなのかもしれません。
メニューはどれもネーミングが面白く、部位など分からないことがあっても店員さんが丁寧に教えてくれます。
生ビール
グラスは懐かしい感じのする中生サイズです。
やはり外で飲む生ビールは格別の美味しさです。
キムチの盛り合わせ
キムチはオイキムチ、カクテキ、白菜のキムチの3種類です。
比較的、甘めで酸味も抑えられているので食べやすかったです。
ゆでタン
タン先を茹で、スープのと合わせた一品です。
どちらかというと固めの食感のタンがホロホロになっています。
「これがタン?」と思わずビックリしてしまうような食感で、スープとの絡みも良いです。
ロースター
ロースターは炭火で空気の調整で火力を変えるタイプのようです。
煙はロースターの横から吸い込まれるようで、さほど気になるレベルではありませんでした。
網はしっかりと手入れされていて、食べる前に牛脂を塗ってくっつきを抑えます。
用意される調味料は、レモン、ニンニク、刻みネギ、卓上のタレで、お肉により塩なども提供されます。
タレはオリジナルなのか不明ですが、甘みが抑えられていて食べやすかったです。
ハラミ刺し
刺し物はユッケとハラミがあったので、珍しいハラミ刺しを注文してみました。
ニンニクやワサビ、白髪ネギを巻いて食べますが、非常に脂と赤身の感じが美味しいです。
千香カルビ
味はワサビとタレの2種類があるので、両方注文してみました。
カルビらしい脂の感じもありつつ、丁寧に包丁が入っているので食感も非常に良いです。
タレもそれほど甘くなく、味は染み込んでいるので、焼いた後はタレに付けることなく食べられます。
噛みしめるたびに、カルビの旨味が染み出る感じが良いです。
まるちょう
桜色のようなうっすらピンク色で、見た目の肉の色が非常に良いです。
焼いてしっかりと脂を落として食べますが、あっという間に溶けてしまいます。
上ハラミ
国産の黒毛和牛のハラミをつかっていました。
刺しとは違い、焼いたことにより脂が溶け込み、独特の食感と旨味が非常に良いです。
タン塩
定番のタン塩です。
タン独特のコリコリとした食感がありつつも、口の中で溶ける感じが非常に美味しいです。
レモンと合わせてサッパリ食べても負けていない感があります。
極上牛タン10秒炙り
長さが20センチはあろうかとロングサイズで、タンの先から根元までが薄く切られています。
さっと炙りタレに付けて食べるのですが、タンとは思えない脂のノリが非常に美味しいです。
絶品究極ロース
かなり霜が降った見た目で、焼く前から期待が高まります。
部位の中でも一番好きなロースですが、口に入れた瞬間に溶けるように脂がジュワッと滴ってきます。
上品な味で肉の美味しさを非常に感じられます。
あとがき
グルメな友人が飲みに誘って頂けたので、美味しいと噂の焼肉店なので、2週間前に電話してお邪魔しました。
肉の質はどれも良い感じで、食べたお肉で美味しくないというものは1つもありませんでした。肉の管理も良いですし、下処理が丁寧なので食感も非常に良いです。A5ランクのお肉を提供しつつ、価格が高い料理でも2000円代、そのほとんどが1000円代なので、お店の経営努力には頭が下がる思いです。
年に数回程度しか焼肉に行かないので、失敗したくないなと思っていましたが大満足の焼肉でした。
